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ひろ矯正歯科では、しません。

1、ひろ矯正歯科は、twitterや、クチコミサイトには、関与しません。

ホームページやブログは、最低限の情報を提供し、コミュニケーションツールとして開設しています。
患者を増やすことを目的として自作自演でクチコミサイトに書き込んだり、twitterを使った売り込みは一切しませんし、この先も するつもりはありません。
また、歯科医院のクチコミサイトに、中傷誹謗の書き込みを繰り返している人がいます。
少し前に インターネットで悪口を書かれて自殺した小学生がいましたが、ネット上での中傷誹謗は 心病んだ人がすることであり、上記クチコミサイトは サイト管理者も 書き込む人も正常な心を持っていない人だと考えます。
ひろ矯正歯科も書かれていることは知っておりますし、殆どのサイトに於いて誰が書き込んだかも把握しております。
書き込んだ人の名前も IPアドレスも公開されないような悪意あるサイトの書き込みを信じるか、自分の目で見たことを信じるか、御自身で御判断ください。

2、ひろ矯正歯科では、ホワイトニングは しません。

通常、ホワイトニングをするのに、2~3万円はかかると思います。
仮にひろ矯正歯科で、毎日1人の患者さんがホワイトニングをしたとして、1ヶ月で約20名で40万円〜60万円、1年間ではかなりの増収になります。
収入の事だけ考えれば、正直、うちもホワイトニングしようかなあ、、と思いますが、ひろ矯正歯科では、現時点ではホワイトニングはしません。
何故なら、

  1. ホワイトニングをしたことによって、かえって汚れが付きやすくなり、ずっとホワイトニングをし続けなければならなくなる
  2. 知覚過敏の原因になる
  3. ホワイトニングをしたことで、エナメル質は白くなっても、虫歯治療の充填物の部分(レジン)は色が変わりませんので、結果的にレジンの詰め物の部分の色が審美的でなくなる

等々です。

コーヒーやタバコなどで真っ黒に汚れた歯は見ていて気持ちの悪いものですので、ひろ矯正歯科では、通院中の患者さんには、悪い影響のない材料を用いた汚れ落としは無料で行っていますが、ホワイトニングはしません。

舌側矯正で治療を行った患者さんの写真です。
珈琲や赤ワインをたくさん飲まれるということで、歯が全体に茶色っぽく汚れています。
左側の上下の前歯だけ、汚れ落としを行い、本来の白さを取り戻し、他の歯より白くなっているのがわかります。 ホワイトニングを希望されていましたが、汚れ落としで満足され、ホワイトニングはヤメたそうです。

3、マウスピース矯正は、いまのところは、しません。

 
インビザラインやアクアライナー、クリアアライナー等に代表される 薄いアクリルで作った「マウスピース矯正」はトラブルが多く、日本矯正歯科学会や日本臨床矯正歯科医会でも注意喚起を行っています。
これは、舌側矯正と同様に、アライナーという装置自体に問題があるのでは無く、それを使う歯科医師側に問題があるからです。
アメリカでは「スマイル○○○○○クラブ」などというものがあり、ネットで注文すれば、消費者が歯科医院に行かずともアライナーを手にすることが出来ます。
その結果、悲惨な結果になった被害者があまりにも増えすぎているために、矯正歯科専門の団体がその会社を相手取って訴訟を起こしています。
 
矯正治療には専門的な知識と技術が必要です。
「歯にブラケットを付けてワイヤーで歯を動かすマルチブラケット法は自分には無理だけど、これなら出来るかも」と、矯正の知識も経験もないのに、1日2日の講習会を受けて安易に始める一般歯科医が非常に多いのです。
事実、アライナーの販促を行っているドクターの中には、たくさん販売することだけに力を注ぎ、患者さんが困っていることや、装置の適応症や限界については触れない歯科医師もいます。そういった歯科医師は、日本矯正歯科学会などの専門医資格を持っていないことが多いです。
 
患者さんにとって一番問題なのは、どの先生なら安心してアライナーでの治療が受けれるか、どの先生は避けた方が良いか、ということが区別がつかないということです。
かかりつけの一般歯科の先生に勧められたからアライナーを始めたが、歯の根っこが飛び出して歯がダメになった、ということが現実に起こっています。
費用も50万円~80万円など、キチンと職人技の治療を受けた場合と大して変わらないことが多いです。
 
ひろ矯正歯科では、一人一人の患者さんをキチンと治療したい、出来る限り良い治療結果を得たいと思っていますので、アライナーは基本的に使用しません。

もちろん例外もあります。
保定中にワイヤーが切れたり外れて、少しだけ歯が動いてしまったというような場合や、非常に軽度な叢生の治療、あるいは通院事情などでマルチブラケットで治療するよりもアライナーを用いた方が良いと判断した場合などです。
そのような場合にも、きちんと診断を行い、適切に使用します。
 
また、「いまのところは、しません。」というのは、アライナーを作る技術やアライナーに用いられる材料などが近年めざましく進歩しており、将来的にはブラケットとワイヤーで行う矯正治療は無くなるだろうと思っています。
但し、まだ少し改良の余地はありますので、矯正専門医として、これなら大丈夫、と判断出来るようになれば、アライナーを積極的に取り入れたいと考えております。

 

4、予告や説明なしに治療が始まったり、追加料金を取られることはありませんし、返金に応じないということもありません。

治療を頼んでもいないのに、勝手に装置を付けられて、何十万円も請求されたという、ウソのような本当の話を聞きます。
また、裏側の矯正が得意と書いてあったので行って治療を始めたら、裏側にも装置がついてはいるが、外側にも付けられてしまって、おまけに追加料金をとられたという例もあります。
ひろ矯正歯科では、患者さんの同意無しに治療は始まりませんし、聞いてもいない費用を請求されたという事もありません。
また、如何なる事情であっても、治療中断の場合には料金の精算を行い、過払いの場合は返金します。
治療前に支払うように言われて支払ったが、返金に応じてくれない、そのような悪徳商法は、ひろ矯正歯科では いたしません。

 

5、早すぎる矯正や、拡大床による早期治療はしません。

お父さん、お母さん、下の写真を見て、どう思われますか?

 

 

我が子の歯がこんなふうに凸凹に生えてきたら、早く治してあげたいと思われるでしょう。
専門的な知識のないお父さんお母さんが、我が子を心配する親心として当然です。
でも、こんなふうに乳歯がたくさん残っている状態で矯正のブラケットを歯に接着するのは、はっきり言うと、金と時間の無駄、可愛い我が子に無駄な苦しみを与えるだけです。
「早く始めると早く終わる」、「早くしないと手遅れになる」、「アゴが小さくて歯が入りきらないので、顎を広げる治療をしなければいけない」、等々かかりつけの先生に言われると、「じゃあ、お願いします」と言ってしまいそうですが、待って下さい。
乳歯が残っているのに矯正のブラケットを接着するのは、矯正の事を全然わかっていない一般歯科の先生がやることです。

 

また、パノラマレントゲンを撮り、「永久歯が生える隙間が足りないから上下のアゴを広げなければいけない」と言って、入れ歯のような物に拡大ネジが付いていて、お父さんお母さんが毎晩そのネジを拡げて子供さんに装着させる「拡大床」は、絶対にやめてください。

あんな物ではアゴは拡がりません。

乳歯が動くだけです。

乳歯を動かしても永久歯の歯並びには影響しません。

ですので、拡大床を使って何年も通い、何十万円も支払っても、やっている事が無駄、永久歯が生え揃った時には、拡大床を使わなかった場合と同じ治療が必要になります。

 

 

必要な治療を、最適な時期に、最も効率よく治療することが患者さん自身の負担を減らし、治療費も抑えることになりますので、ひろ矯正歯科では、これらの「不適切な治療」は行いません。
但し、出っ歯や受け口の方は、永久歯の前歯が生えてきたら、一度診せて下さい。

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