はやいもので、入学シーズンをとっくに過ぎて、あと3日ほどで6月を迎えようとしています。
例年ですと、年頭に新年の挨拶のブログを書くのですが、今年は忙しいだけの理由ではなく、他の理由で日誌をアップするのを見合わせていました。
1月末には、Angle矯正歯科学会に参加しましたが、この報告はまたの機会に譲ります。
2月の24、25日は、第43回 日本臨床矯正歯科医会大会・ 長野大会に参加し、舌側矯正で治療した症例を3症例展示発表しました。大会のレポートは、スタッフブログをお読みください。
私が半年間、院長日記をアップしなかった理由は、日臨矯の会員資格に関する事だからです。
かなりの長文を書き、何度かアップしようかと考えましたが、来たる6月の大会に出席し、理事の先生方と直接話をして、その結果を今までのメールでのやり取りと併せて書きたいと思います。
現時点で言えることは、日本臨床矯正歯科医会というのは、矯正歯科専門で開業している先生しか入れない団体であり、会のホームページにもそのように詠われています。
「こうした精査のもとに組織された日本臨床矯正歯科医会は、会員一人ひとりが矯正歯科の専門開業医としての豊富な経験と責任の上に立つオルソドンティストであることを厳しく自らに課し、日々、患者さんに向きあっています。」
「日本臨床矯正歯科医会は矯正歯科専門開業医の団体として、」
ところが、矯正専門医ではない会員が数名いるということ、そしてそれを問題視している会員が少なくはないが、それについて理事会はどう考えているのか、理事会の対処如何によっては、日臨矯は取り返しのつかないことになる、ということです。(私が何かをしでかすぞ、という脅しではありません。会自体がダメになるという意味です。)
長野大会は、メトロポリタン長野で行われ、会場はメイン会場もコ・デンタルも懇親会も超満員でした。
地方都市の長野市でこれほどの大盛況となったのは、大会長の堀内敦彦先生と、事務局長の竹内誠先生のお人柄と、並々ならぬご尽力の賜であることは間違いありません。
自分は何もお手伝い出来なかったことを申し訳なく思うと共に、超・大成功であったことを本当に嬉しく思います。
竹内先生、本当にお疲れ様でした。
大会長の堀内敦彦先生