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院長紹介

廣 俊明 という人間

中学生の頃、弁護士になりたいと思い、六法全書を読んだり、弁護士関連のドラマや映画を繰り返し観ました。
高校に入るとその思いは一層強くなり、当時、司法試験合格率で群を抜いていた中央大学法学部に入るのが夢で、高校でも文系を取っていました。
ところが、まわりの人の影響で、高3の夏休みに突然、「歯医者になりたい!」 と心変わりし、受験まであと半年しかないというのに理転し、歯学部を目指しました。
理系科目を一切勉強してこなかった自分が国公立の歯学部など到底入れるわけがなく、受験科目から確実に入れそうな松本歯科大学を受験しました。
私立歯科大学の授業料や親の所得など考えもしませんでしたので、両親には本当に本当に、大変な苦労をかけてしまいました。
 
入学して、一般教養は本当に退屈でしたが、専門教育が始まると毎日が楽しく、授業はノートを取らなくても、ほとんど授業中に覚えてしまいました。
4年生の頃から、卒業したらこんな歯医者になりたい、と希望を描くようになり、やりたい事はたくさんありましたが、絶体条件として、人が出来ない事をやりたいと強く思いました。
誰も治せないような総義歯がバッチリできる補綴医か、矯正歯科専門医か悩みましたが、矯正学の教授(出口敏雄先生)が日本でも屈指の有名な先生であったので、この先生の元で矯正を勉強できるのは幸運であると考え、矯正科に入局しました。
 

 学生時代の 廣 俊明
 
今でこそ、矯正歯科専門開業医はたくさんいますが、当時は矯正歯科の標榜さえも認められておらず、純粋な矯正専門医は日本全国でも数えるほどでした。
医局では、矯正を勉強できることが毎日楽しかったのですが、実際にマルチブラケット法で何症例か治療をすると、なんだか思っていたより簡単だなあと、物足りなささえ感じました。
もっと難しいもの、やりがいのある事を求めて、超弾性ワイヤーを一切使わずに Standard bracketsで、Burstone の Segmentもやりましたが、あまり魅力は感じませんでした。
 

 L.A. USC course と TucsonのTweed course
 
入局して3年目、1988年頃、舌側矯正は、「治療期間が長い」、「ちゃんと治らない」、「喋れなくなる」、「舌が傷だらけになる」、「顎関節症になる」等々、酷評されており、医局でも出来る先生は1人もいませんでした。
世界でも舌側矯正を行う先生は殆どいらず、やっている先生は歯科医師としての常識さえ疑われるような状態でしたが、そんなに難しいならやってみようと思い、大学のスタッフ数名を相手に舌側矯正を開始しました。
 
ところが、数少ない文献を渉猟し、当時の先人達がやっていたことを実践してみると、問題だらけで、「なんじゃこりゃ⁉ こんなんで治るわけが無いじゃんか!」と驚き、問題点を解決するために先人達とは全く異なる独自の方法を考え出して特許取得、その方法は日本矯正歯科学会誌に投稿して世界中に紹介、ブラケットもオリジナルのリンガルブラケットを作って海外の国際学会で紹介、以後、世界中の舌側矯正学会から講演を依頼されるようになりました。
多くの有名な先生は傲慢、たいして上手くも無いのに態度だけはデカいのを見て知っていましたので、自分は傲慢なドクターにはなりたくないと思いました。
 

 国際学会では毎年 4~5回お話しさせて頂きました
 
さらに、自分の治療を自画自賛して自惚れているのは臨床医として失格であると考え、自分の治療を第三者に客観的に評価して貰うことを目的として、2002年に英国矯正歯科認定医試験(M-Orth)を、2005年には、ヨーロッパ矯正歯科専門医試験(EBO)に臨みました。
これらの試験は全て、「難しい、治らない」と言われている舌側矯正で臨みましたが、いずれも一発で合格する事が出来ました。
 

 天下のパリ大学の教授達を相手に自分のテクニックを紹介
 
特に EBO試験は、国立大学矯正科の教授でも普通に落ちる難関で、それを全て舌側矯正で受験するという前例はなく、合格したのは史上初、以来、全症例舌側矯正での合格者は自分を含めて2人しかいませんが、私はこれらの試験に合格したことで自分の治療にプレミア的価値を付けて、法外な治療費を請求するつもりはありませんし、傲り高ぶるつもりもありません。
はっきりと言えることは、ひろ矯正歯科に来て頂ければ、裏側からでも外側の装置と同じように矯正治療を受けて頂けるということです。
 
矯正歯科は難しいです。
舌側矯正は特に難しいです。
でも、難しい舌側矯正を一生懸命、真剣に治療することで、通常の外側からの矯正治療は随分簡単に感じるようになりました。
 
矯正治療は保険が効かないので、随分と高額になります。
子供の矯正治療の費用を作るために、お母さんが深夜まで働き、家計を切り詰め、成人患者の方は、生活費を切り詰めて通院していらっしゃいます。
私には患者さんを粗末に出来ませんし、患者さんの期待を裏切ることが無いよう、今までも、これからも、精一杯、一生懸命努力してゆきます。
 
 

略歴

1985年   3月 松本歯科大学卒業
  4月 松本歯科大学歯科矯正学講座助手
1990年   4月 アメリカ C.H.Tweed 歯科矯正コース修了
11月 日本矯正歯科学会認定医
1991年   7月 アメリカ 南カリフォルニア大学 歯科矯正コース修了
1993年 11月 博士(下歯槽動静脈・神経の切断が歯の移動に及ぼす影響についての研究)
1994年   9月 松本歯科大学歯科矯正学講座退職
11月 ひろ矯正歯科開設
1997年   3月 ひろ矯正歯科を現在の地に移転
  9月 日本矯正歯科学会指導医
2002年   1月 ひろ矯正歯科を法人化
11月 英国矯正歯科認定医試験合格(M-Orth RCSEd)
2004年   5月 日本成人矯正歯科学会認定医
2005年   6月 ヨーロッパ矯正歯科専門医試験合格(European Board of Orthodontists)
2006年 11月 日本矯正歯科学会臨床指導医(旧 専門医)
2008年   7月 World Board of Lingual Orthodontics 世界第1号受賞( by ESLO)
2019年 1月 Angle Orthodontists (EHASO) Midwest component Member at-large
2024年 9月 日本歯科専門医機構認定 矯正歯科専門医

 

 

所属学会

■ World Federation of Orthodontics

■ American Association of Orthodontists

■ European Society of Orthodontics

■ European Society of Lingual Orthodontics

■ World Society of Lingual Orthodontics

■ Angle Orthodontists (EHASO) Midwest component

■ 日本矯正歯科学会(認定医、指導医、臨床指導医)

■ 日本顎関節学会

■ 日本顎変形症学会

■ 日本口腔科学会

■ 日本口蓋裂学会

■ 甲北信越矯正歯科学会

■ 近畿東海矯正歯科学会   、、他

 

※ 日本舌側矯正歯科学会、日本成人矯正歯科学会、日本臨床矯正歯科医会は、自分にとって不要と判断し、依願退会しました。

業績

■論文(国内)

 

進行性顔面半側萎縮症1例のセファロ分析所見:廣俊明、吉川仁育、出口敏雄. 顎変形誌6:31-32、1987.

 

矯正患者における口腔衛生状況について:高木伸治、廣俊明、芹澤雄二、太田信夫、前田公平、戸刈淳毅. 松本歯学14:162-169、1988.

 

外科矯正診断へのオクルソグラムの応用:戸刈淳毅、廣俊明、芹澤雄二、出口敏雄. 顎変形誌3:10-17、1993.

 

アレキサンダー矯正治療アトラス:戸刈淳毅、吉川仁育、西本雅弘、廣俊明. アレキサンダー研究会編、土山印刷、東京、1994.

 

松本歯科大学病院矯正科来院した患者の実態調査―1986年~1991年―:孔泰寛、廣俊明、上島真二郎、芹澤雄二、吉川仁育、松田泰明、戸刈淳毅. 松本歯学20:70-75、1994.

 

下歯槽動静脈・神経の切断が歯の移動に及ぼす影響:廣俊明. 日矯歯誌53:417-428、1994.

 

下顎頭長角と斜頭蓋との関連性:廣俊明、上島真二郎、吉川仁育、松田泰明、出口敏雄. 日顎誌7:10-15、1995.

 

進行性顔面半側萎縮症1例のセファロ分析所見:吉川仁育、廣俊明、西本雅弘、戸刈淳毅、出口敏雄. 口科誌37:716-722、1988.

 

習慣性顎関節脱臼を伴った下顎前突症の外科的矯正による一治験例:廣俊明、小川康、西本雅弘、出口敏雄、植田章夫、鹿毛俊孝、千野武廣. 顎変形誌8:90 -93、1989.

 

3姉妹にみられた顎変形症:廣俊明、吉川仁育、小川康、長井治則、荒井康夫、出口敏雄. 松本歯学16:68-77、1990.

 

下顎第二大臼歯の抜去に第三大臼歯を代用した2症例:小嶋勤、廣俊明、松田泰明. 甲北信越矯歯誌2:36-43、1994.

 

舌側からの矯正 -新時代突入への準備-:廣俊明. 日本成人矯正歯科学会雑誌、Vol.8(1):11-23、2001.

 

レジンコアーインダイレクトボンディングシステム 〜舌側からの矯正治療法の改良〜: 廣俊明、竹元京人. 日矯歯誌、57(2):83-91,1998.

 

■論文(海外)

 

Hiro System: nuova metodologia per il bandaggio linguale indiretto. Procedura di laboratorio : S. Dellavecchia, G.Scuzzo, K.Takemoto, T.Hiro, N.Cirulli. Ortodonzia Tecnica, Numero 1: 24-27, 2001.

 

Preparation for the new generation of Lingual Orthodontics – Six keys to success with Lingual Straight Wire Appliance : Toshiaki Hiro. Journal of Lingual Orthodontics,Vol.2, No.2: 29-47, 2002.

 

Fallberichte zur Lingualtechnik – Therapie mit lingualen Straight-Wire-Apparaturen : Toshiaki Hiro. Informationen aus Orthodontie & Kieferorthopadie, Vol. 35 No.4: 249-258, 2003.

 

Tecnica de cementado indirecto en ortodoncia lingual: el sistema Hiro : Fernando de la Iglesia, Toshiaki Hiro, Andreu Puigdollers. Revista Espanola de Ortodoncia, Vol.37,No2: 103-118, 2007.

 

Presentation de huit cas d’orthodontie linguale soumis en vue de l’examen de l’European Board of Orthodontists : Toshiaki Hiro. Journal of International Orthodontics, 1: 53-132, 2008.

 

Indirect bonding technique in lingual orthodontics: the HIRO system: Toshiaki Hiro, Fernando de la lglesia, Andreu Puigdollers. Progress in Orthodontics, Vol.9/Ⅱ: 34-45, 2008.

 

 

■著書(海外)

 

Toshiaki Hiro, Fernando de la lglesia. Clinical Orthodontics ; Current concepts, Goals and mechanics, Chapter 8: Lingual Orthodontics, Ashok Karad, Elsevier, India, 2010, 246-294.

 

Toshiaki Hiro. Lingual Orthodontic Cases Treated with Original Hiro Brackets, Rafi Romano,  Lingual & Esthetic Orthodontics, 1st edition, Surrey, United Kingdom, Quintessence, 2011, Chapter 8, 95-124. ISBN:13-978-1-85097-206-8

 

Toshiaki Hiro. Indirect Bonding Technique in Lingual Orthodontics:The Hiro System,  Rafi Romano,  Lingual & Esthetic Orthodontics, 1st edition, Surrey, United Kingdom, Quintessence, 2011, Chapter 18, 239-253. ISBN:13-978-1-85097-206-8

 

Toshiaki Hiro. Class III Treatment with Lingual Orthodontics, Peter W. Ngan, Toshio Deguchi, Eugene W. Roberts, Orthodontic Treatment of Class III Malocclusion, 1st edition, Lexington KY, Bentham e Books, 2014, Chapter 13, 341-417. ISBN: 978-1-60805-686-6

 

■学会発表・講演(国内)

 

著しい叢生を伴ったAngle Class Ⅱ div.1の2治験例:武部有作、廣俊明、高木伸治、吉川仁育. 第22回松本歯科大学学会総会、1986年6月

 

歯ならびと下顎前歯歯冠形態との関連について:廣俊明、武部有作、丹波敏勝. 第23回松本歯科大学学会総会、1986年11月

 

進行性顔面半側萎縮症1例のセファロ分析所見:廣俊明、吉川仁育、出口敏雄. 第6回顎変形症研究会、1987年4月

 

松本歯科大学病院矯正科開設以来15年間に来院した患者の実態について ―その1 昭和47年~昭和51年―:古田浩一、岡藤範正、長田紀雄、用松忠信、芹澤雄二、塩ノ崎恵美子、武部有作、廣俊明、小川康、西本雅弘、丸山公子、吉川仁育、戸刈淳毅、出口敏雄. 第25回松本歯科大学学会例会、1987年11月

 

下顎頭彎曲と顎顔面形態の関係に関する研究:小川康、用松忠信、芹澤雄二、廣俊明、西本雅弘、丸山公子、吉川仁育、戸刈淳毅、出口敏雄. 第42回口腔科学会総会、1988年6月

 

松本歯科大学病院矯正科開設以来15年間に来院した患者の実態について ―その2 昭和52年~昭和56年―:用松忠信、岡藤範正、長田紀雄、芹澤雄二、廣俊明、小川康、西本雅弘、丸山公子、吉川仁育、戸刈淳毅、出口敏雄. 第26回松本歯科大学学会総会、1988年6月

 

松本歯科大学病院矯正科開設以来15年間に来院した患者の実態について―その3、昭和57年~昭和61年―:岡藤範正、白井竹朗、宮崎顕道、長田紀雄、用松忠信、芹澤雄二、廣俊明、佐藤陽一、小川康、西本雅弘、丸山公子、吉川仁育、戸刈淳毅、出口敏雄. 第27回松本歯科大学学会例会、1988年11月

 

習慣性顎関節脱臼を伴った下顎前突症の外科的矯正による治験例:廣俊明、小川康、西本雅弘、出口敏雄、植田章夫、鹿毛俊孝、千野武廣. 第8回顎変形症研究会、1989年3月

 

Dr.”Wick” Alexanderによる症例の評価について―VSD研究会における症例展示を通して―:小川康、芹澤雄二、佐藤陽一、廣俊明、西本雅弘、吉川仁育、戸刈淳毅、出口敏雄. 第13回近畿東海矯正歯科学会例会、1989年12月

 

開口運動時における下顎頭運動経路と下顎側方偏位量の関連性:三村博、廣俊明、出口敏雄. 第5回日本顎関節学会総会、1992年7月

 

下顎右側第一大臼歯の欠損を伴う3症例:廣俊明、芹澤雄二、高木伸治. 第7回甲北信越矯正歯科学会大会、1992年8月

 

下歯槽動静脈・神経の損傷が歯の移動に及ぼす影響:廣俊明、出口敏雄. 第51回日本矯正歯科学会大会、1992年10月

 

側貌頭部エックス線規格写真上での下顎のHinge axisの位置に関する研究:廣俊明、戸刈淳毅、出口敏雄. 第51回日本矯正歯科学会大会、1992年10月

 

下歯槽動脈神経の切断が歯の移動に及ぼす影響:廣俊明、出口敏雄. 第27回福岡歯科大学大学院歯学研究科発表会、1993年6月

 

顎顔面頭蓋の形態と下顎頭長軸角の関連性:廣俊明、三村博、芹澤雄二、戸刈淳毅、出口敏雄. 第6回日本顎関節学会総会、1993年7月

 

当科におけるインフォームドコンセントの紹介:岡藤範正、廣俊明、三村博、戸刈淳毅、出口敏雄. 第8回甲北信越矯正歯科学会、1993年8月

 

松本歯科大学病院に矯正科に来院した患者の実態調査(1987年~1991年):笠原珠里、川原佳子、小嶋勤、上松節子、芹澤雄二、廣俊明、戸刈淳毅、出口敏雄. 第38回松本歯科大学学会総会、1994年6月

 

当科におけるChin cap使用患者への顎機能状態についてのアンケート調査:上松節子、三村博、宮崎顕道、芹澤雄二、廣俊明、戸刈淳毅、出口敏雄. 第7回日本顎関関節学会総会、1994年7月

 

松本歯科大学病院矯正科における開設20年間の来院患者の統計的観察:川原佳子、廣俊明、出口敏雄. 第9回甲北信越矯正歯科学会大会、1994年7月

 

下顎第二大臼歯の抜去を行い第三大臼歯を代用した2症例:小嶋勤、廣俊明. 第9回甲北信越矯正歯科学会大会、1994年7月

 

外科矯正病例における下顎骨重ね合わせについて:廣俊明、松田泰明、出口敏雄. 第37回日本口腔科学会中部地方会、1994年10月

 

成人のアングルII級開咬症例の2治験例:津村智信、宮崎顕道、廣俊明. 第10回甲信越矯正歯科学会記念大会、1995年7月

 

Introduction of cases treated with the Lingual Straight Wire Appliance and Custom made micro Lingual Appliance(英語): Toshiaki Hiro. International Congress of Lingual Orthodontics, 2005年 3月 26-28日

 

下歯槽動静脈・神経の切断が歯の移動に及ぼす影響、第51回日本矯正歯科学会大会、1992年10月13日、大宮

 

M-Orth RCSEd 試験に提出した舌側矯正症例1, Angle I級 非抜歯症例、第11回日本成人矯正歯科学会大会、2003年6月22日、東京

 

M-Orth RCSEd 試験に提出した舌側矯正症例2, Angle II級2類 抜歯症例、第11回日本成人矯正歯科学会大会、2003年6月22日、東京

 

M-Orth RCSEd 試験に提出した舌側矯正症例3, Angle III級 抜歯症例、第11回日本成人矯正歯科学会大会、2003年6月22日、東京

 

M-Orth RCSEd 試験に提出した舌側矯正症例4, Lingual SWAを使用したAngle I級 抜歯症例、第11回日本成人矯正歯科学会大会、2003年6月22日、東京

 

M-Orth RCSEd試験に提出した舌側矯正症例 5, 本症例に合わせて作製した45度トルクツインブラケットを使用した Angle I級抜歯症例、第11回日本成人矯正歯科学会大会、2003年6月22日、東京

 

舌側矯正のボンディング・テクニックについて、日本舌側矯正学術会例会、2004年3月20日、京都

 

European Board of Orthodonticsに提出し試験を通過したリンガルブラケット矯正治療症例の紹介、第65回日本矯正歯科学会大会、2006年9月 13日、札幌

 

舌側矯正に必要なラボラトリーワークと基礎知識、日本舌側矯正学術会例会、2007年11月23日、東京

 

”Doctor, can you treat me with Lingual Orthodontics?”、World society of Lingual Orthodontics Meeting, Apr. 03, 2011, Osaka

 

リンガルブラケット矯正法での上顎前歯のトルクコントロールに関する一考察 〜ミニスクリューを用いた圧下〜、第70回日本矯正歯科学会大会、2011年10月17日-20日、名古屋

 

新しいリンガルブラケット法用ブラケットの紹介、第72回日本矯正歯科学会大会、2013年10月7-9日、松本市

 

World Board of Lingual Orthodonticsについて、日本舌側矯正学会例会、2014年11月24日、名古屋市

 

舌側矯正の落とし穴、第5回 Digital Orthodontics Study Club Annual meeting、2016年5月25日、福岡市

 

医療訴訟 〜明日は我が身〜、塩筑歯科医師会学術例会、2019年3月7日、塩尻市

 

日本矯正歯科学会専門医試験に合格したリンガルマルチブラケット法症例、甲北信越矯正歯科学会、2020年10月4-6日、塩尻市(Web開催)

 

舌側矯正と矯正歯科の現状について、松本歯科大学:学生講義、2022年10月15日

 

Aligner VS Lingual、9th World Society of Lingual Orthodontic meeting、2023年3月1~3日、神戸国際会議場

 

舌側矯正・矯正歯科の現状と未来、松本歯科大学:学生講義、2023年6月20日

 

■学会発表・講演(海外)

 

New technique simplifies Lingual Orthodontic Treatment ~Resin Core Indirect Bonding System~, American Association of Orthodontists Annual Session, May 16-20, 1998, Dallas, USA.

 

The use of Resin Core Indirect Bonding System in Lingual Technique, American Lingual Orthodontic Association meeting, May 13, 1998, Dallas, USA.

 

Resin Core Indirect Bonding System simplifies Lingual Orthodontics, 3rd European Society of Lingual Orthodontic meeting, June 18-20, 1998, Rome, Italy.

 

Introduction of cases treated with newly designed Lingual brackets, 1st Inter National Congress of Lingual Orthodontics, March 28-30, 1999, Tokyo, Japan.

 

Case reports treated with Prototype Siamese Twin Brackets, 4th Korean Society of Lingual Orthodontics, April 1st, 1999, Seoul, Korea.

 

Tools for Lingual Treatment, American Lingual Orthodontic Association meeting, May 14,1999, San Diego, USA.

 

American Lingual Orthodontic Association meeting, Apr.28, 2000, Chicago.

 

Preparation for the New Generation of Lingual Orthodontics ~Six keys to success in Lingual Straight Wire Appliance~, 4th European Society of Lingual Orthodontics meeting, June 1-3, 2000, Brussels, Belgium.

 

Introduction of the most recent Hiro system, quick and re-bondable, American Lingual Orthodontic Association meeting, May 4th, 2001, Toronto, Canada.

 

Introduction of the cases treated with Lingual Straight Appliance, 5th World Congress of European Society of Lingual Orthodontics, June 20-22, 2002, Berlin, Germany.

 

Three cases treated with Lingual Straight Wire Appliance, American Lingual Orthodontic Association annual meeting, Apr. 30, 2004, Orlando, USA

 

Let’s enjoy Lingual Orthodontics ~Treatment timing, Achieving excellent results, key to success, Fall Mini residency in Orthodontics, Indiana University School of Dentistry, Sep. 8, 2004, Indiana, USA.

 

Introduction of New Brackets for Lingual Orthodontics, 6th European Society of Lingual Orthodontics, June 30-July 4, 2004, Barcelona, Spain.

 

An introduction of the cases 〜Treated with the Lingual Straight Wire Appliance and the Custom Made Micro Lingual Appliance〜, 2nd International Convention of JLOA, Mar. 28, 2005, Tokyo, Japan.

 

Introduction of the 8 cases submitted to the European Board of Orthodontics, 1st World Society of Lingual Orthodontics, March 2-4, 2006, New York, USA.

 

Introduction of new laboratory system -Simple lab work, re-bondable and precise bonding in Lingual Orthodontics,  1st World Society of Lingual Orthodontics, Mar. 04, 2006, New York, USA.

 

Introduction of the 8 cases submitted for the European Board of Lingual Orthodontists, 7th European Society of Lingual Orthodontic meeting, June 15-18, 2006, Venice, Italy.

 

Introduction of New Laboratory procedure, -Light cure, Simple Lab work-, 7th European Society of Lingual Orthodontic meeting, June 15-18, 2006, Venice, Italy.

 

Tasting of trouble Shooting Wine, -Bring your own trouble cases-, 7th European Society of Lingual Orthodontic meeting, June 15-18, 2006, Venice, Italy.

 

The 8 Lingual Orthodontic cases submitted for the examination of European Board of Orthodontics, 65th Japan Orthodontic Society Annual meeting, Sep.13-15, 2006, Sapporo, Japan.

 

Lingual Orthodontics for Juvenile Patients, 2nd World Society of Lingual Orthodontics, July 12-17, 2007, Seoul, Korea.

 

Lingual Orthodontics A to Z,  Universitat Internacional de Cataluna, Nov, 9-10, 2007, Barcelona, Spain.

 

Laboratory works and Basic knowledge for Lingual Orthodontics, Japan Lingual Orthodontic Association meeting, Nov, 23, 2007, Tokyo, Japan.

 

History of Lingual orthodontics and indirect bonding procedure, Lingual cases treated with Hiro brackets, STb, Lingual SWA, Incognito, etc., University of Ferrara, Feb. 24, 2008, Ferrara, Italy

 

A movie of Individual Tray Indirect Bonding Practice, Alain Fontenelle Honorary Lecture of 8th European Society of Lingual Orthodontic meeting, Jul. 06, 2008, Cannes, France.

 

Which is the best appliance for Lingual Orthodontics?, Closing lecture of 8th European Society of Lingual Orthodontic meeting, July 6, 2008, Cannes, France.

 

Honorary case presentation of Lingual cases accepted by EBO, 8th European Society of Lingual Orthodontic meeting, July 5th, 2008, Cannes, France.

 

Lingual Orthodontics ~The key points~, Master course of University of Ferrara, Feb.24, 2008. Ferrara, Italy.

 

Hiro System and Lingual Orthodontics, Switzerland Lingual Orthodontic Association meeting, Sep.3-4, 2009, Basel, Switzerland.

 

10 years is an epoch, SIDO-ORTEC Conjoint International Congress, Nov.5-7, 2009, Rome.

 

Dal laboratorio allo studio, dalla tecnica alla clinica, Metodo, ruoli e competenze, Pura sinergia, Compilazione della scheda ECM di valutazione e apprendimento, Congress Nazionale OR-TEC, Nov. 07, 2009, Rome, Italy

 

Keep it simple, Closing lecture of 9th European Society of Lingual Orthodontic meeting, July 7-11, 2010, London, England.

 

Clinical biomechanical pearls in lingual orthodontics with the Hiro system, 9th European Society of Lingual Orthodontics, Jul. 11, 2010, London, England

 

Training program for Lingual Orthodontics, Pre-congress course at World Society of Lingual Orthodontics, April 2nd, 2011, Osaka, Japan.

 

Doctor, can you treat me with Lingual Orthodontics?, World Society of Lingual Orthodontics, April 2nd, 2011, Osaka, Japan.

 

Docteur pourquoi vous m’extrayez de dents?, Collège Européen d’Orthodontie, July 13, 2011, Reims, France.

 

Simple Lingual Orthodontics, Univercity of Reims, Dept. of Orthodontics, July 14, 2011, Reims, France.

 

5 Case treated with Lingual Orthodontics, Angle society Midwest annual meeting, Jan 26-30, 2013, Naples, USA

 

Closing extraction spaces with Lingual Orthodontics, Key note lecture, 10th European Society of Lingual Orthodontics, Jun. 28, 2012, Frankfort, Germany

 

Lingual orthodontic cases accepted by World Board of Orthodontics, Case presentation, Angle society Midwest annual meeting, Jan. 25-30, 2013, Dana Point, USA

 

Dr, why do you pull my teeth out?, 5th World Society of Lingual Orthodontic meeting, Jul. 05, 2013, Paris, France

 

Case presentation for EHASO Midwest membership, Angle society Midwest annual meeting, Jan 18-22, 2014, Lake Buena Vista, USA

 

Introduction of “Mienai Lingual Brackets”, 11th European Society of Lingual Orthodontics, 2014 Jun. 07, 2014, Como, Italy

 

Introduction of Mienai Lingual Brackets, Indian Lingual Orthodontic Congress, Sep. 16, 2014, Mumbai, India

 

Case presentation for EHASO Midwest membership, Angle society Midwest annual meeting, Jan. 24-28, 2015, Rancho Mirage, USA

 

Case presentation for EHASO Midwest membership, Angle society Midwest annual meeting, Jan. 23-27, 2016, Naples, USA

 

Introduction of the cases submitted for the renewal of Japan Orthodontic Board, Best Speakers Award, 12th European Society of Lingual Orthodontics, Jun. 07, 2016, Athens, Greece,

 

Case presentation for EHASO Midwest membership, Angle society Midwest annual meeting, Feb. 04-08, 2017, Rancho Mirage, USA

 
A study for anterior curvature of arch wires in lingual orthodontic treatment, Angle society Midwest annual meeting, Feb. 07, 2017, Rancho Mirage, USA

 

My trial to be a EHASO membership, 12th Die Deutsche Gesellschaft für Linguale Orthodontie, 2018 Jan. 13, 2018, Luxembourg, Luxembourg

 

Board exam and Angle society, DUOL à Université Paris V, Jan. 15, 2018, Paris, France

 

Are you simplifying or complicating your practice?, 13th European Society of Lingual Orthodontics, Jun. 29, 2018, Cascais, Portugal

 

Case presentation for EHASO Midwest membership, Angle society Midwest annual meeting, Feb. 01-06, 2019, St.Pete Beach, USA

 

Introduction of Lingual cases submitted for EHASO Membership, Le Collège Européen d’Orthodontie, Jun. 09, 2019, Nantes, France

 

Introduction of Lingual Orthodontic cases accepted by JOB, Angle society Midwest annual meeting, Feb. 05, 2020, Laguna Niguel, USA

 

“Off year case presentation”, Angle society Midwest annual meeting, Feb. 02-05, 2020, Laguna Niguel, USA

 

Case presentation, Angle society Midwest annual meeting, Feb. 02-07, 2024, Naples, USA

■Seminars and Private Courses

 

Lingual Orthodontic Seminar for Beginner to Experts, Sept. 25, 2001, Tokyo, Japan.

 

Let’s enjoy Lingual orthodontics, Jarabak Scholar in Orthodontics at Indiana University,  Sept. 08, 2004, Indiana University, Indianapolis, USA.

 

“Why need Hiro system”, “History of IBS”, “Advantage of Hiro system” , “extraction mechanics”, “Case presentation”, Pre-congress course of 1st World Society of Lingual Orthodontics, Mar. 02, 2006, New York, USA .

 

Ortodoncia Lingual -Tecnica de cementado indirecto, mecanica de tratamiento y factores clave para el exito en ortodontica lingual, Nov. 18, 2008, Universitat Internacional de Catalunya, Barcelona, Spain.

 

Hiro System and Lingual Orthodontic Course in Switzerland, Swiss Lingual Orthodontic Association meeting, Sep. 03, 2009, Basel, Switzerland.

 

Toshiaki Hiro’s Lingual Orthodontic Seminar 〜Lecture and Laboratory hands on course〜,  Oct. 24-25, 2010, Tokyo, Japan.

 

Toshiaki Hiro’s Lingual Orthodontic Seminar 〜Lecture and Laboratory hands on course〜, Mar. 6-7, 2011, Tokyo, Japan.

 

Toshiaki Hiro’s Lingual Orthodontic Seminar 〜Lecture and Laboratory hands on course〜, Sept.11-12, 2011, Tokyo, Japan.

 

Séminaire d’Orthodontie Linguale, Apr. 16-19,2012, Université Paul Sabatier, Toulouse, France.

 

Présentation de cas Linguale, Apr. 20, 2012, Université Paris V, Paris, France.

 

Who does your thinking? You or your appliance?, Pre-congress course of 10th European Society of Lingual Orthodontics, Jun.28, 2012, Frankfort, Germany

 

Typodont course, Orthodontie Linguale, Apr. 18, 2013, CECSMO à Université Marseille, Marseille, France.

 

Pre-congress course, 3rd World Society of Lingual Orthodontic meeting, Jul. 04, 2013, Paris, France.

 

Basic knowledge of Lingual Orthodontics, Nov. 27, 2013, Universitat Internacional de Catalunya, Barcelona, Spain.

 

Pre-congress course, Sep. 14, 2014, Indian Lingual Orthodontic Congress, Mumbai, India.

 

Pre-congress course, 12th Die Deutsche Gesellschaft für Linguale Orthodontie , Jan.12, 2018, Luxembourg, Luxembourg.

 

Introduction of my trial for the Angle Midwest USA, Jun. 12, 2019, Université Paris V, Paris, France.

 

歯界展望などの商業雑誌への投稿を論文としてカウントしている先生がいますが、査読制度のない商業雑誌は、論文でも業績でもありませんので、ここには記載しません。

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