初診時 21歳の女性、叢生を主訴に来院されました。
初診相談後、検査を希望されましたので、当日ひととおり検査を行いました。
診断結果:
Angle Class Ⅱ(Rt 3mm)
Skeletal Ⅰ(ANB 2.3)
ALD: -8.0/-13.0mm
OJ/OB: 6.0/5.0mm
Midline: A/A 3mm shift Lt
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検査・分析の結果、右上4番、左上4番、右下4番、左下4番を抜歯し、矯正治療を開始しました。
患者さんの希望により、上下とも外からは見えない裏側に矯正装置を付けました。
ブラケットは特注の Mienai bracketを使用しています。
治療開始から2ヶ月後の状態です。
治療開始から 6ヶ月後の状態です。
治療開始から 7ヶ月後の状態です。上下とも凸凹が改善されていることがわかります。
治療開始から 1年 1ヶ月後の状態です。抜歯した部分が閉じてきています。
治療開始から2年後の状態です。細かな仕上げを行っているところです。
治療開始から 24回の調整を行い、2年7ヶ月で治療が終了し、矯正装置を除去しました。凸凹のない綺麗な歯並びになり、抜歯した部分の隙間は完全に閉じています。写真は装置を外した当日のため、裏側の歯肉辺縁が赤くなっていますが、歯周ポケットはなく、1ヶ月後の来院時には綺麗に引き締まった歯肉になっていました。
かかった費用は初診相談料、検査・診断料、抜歯料、調整料、矯正基本料、消費税等を含め総額で 1,383,800円でした。
治療終了から 3年後の状態です。治療終了時の綺麗な歯並びを維持しています。