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院長日誌

  • 新潟大学歯学部55期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

    3月24日、新潟市の朱鷺メッセにて、令和6年度 新潟大学卒業式が、ホテルオークラ新潟にて歯学部の謝恩会が行われましたので出席して来ました。

    新潟大学の歯学部は第55期生、50名が新たな歯科医師として羽ばたきました。

     

    全学だと凄い数です。

     

     

    まず最初に、先輩歯科医師として、皆さんに一言メッセージを送らせて頂きます。

     

    先生、ご卒業おめでとうございます!

    皆さんは今まで、○○君、○○ちゃん、と呼ばれていましたが、これからは、○○先生と呼ばれます。世の中には変な先生もいて、みんなから「先生、先生」と持てはやされることで何か勘違いをしていて、物凄く偉そうな態度を取る奴、すぐに人を馬鹿にする奴など。特に、○○長という役職を務める人間の多くは、講演など大勢の人の前では謙虚で紳士的に振る舞うのに、個人対個人で話をすると物凄く傲慢で横柄な傾向があります。皆さんはこんなDoctorにはならないでください。診療でも、診療以外でも、常に相手の気持ちを思い、相手の立場になって行動し、診療に際しては患者さんの言葉をよく聴き、言語としてだけでなく、話し方、表情、姿勢、歩き方などのいろいろな情報をも収集して、患者さんの困っているところを察知し、優しく、適切に対応出来る歯科医師になってください。

     

    それから、もうひとつ。

    この先、いろいろな人に出会います。誰と出会い、どうゆう付き合い方をするか、これは自分の人生に物凄く大きな影響を与えます。その人との出会いが自分の人生に無限にプラスになることもあれば、その人と関わったがために破滅に追い込まれることもあります。あの時アイツに出会わなければこんなになっていなかったんだ、と後で気付いても遅いです。特に気をつけないといけないのが、友達のようにいつも傍にいるが、実はいつもあなたのことを陥れるチャンスを探っている奴です。自分のポジションを維持するために邪魔をする奴もいれば、あなたをグループから孤立させるために噂やデマを流す奴もいます。私はすぐに人を信じるので、こうゆう輩にまんまと騙されて利用さてきました。「負けてイヤなら負けないように努力しろ、人の邪魔をするな」というのが私の信条ですので、そんなことをする人間がこの世に存在することさえ考えもしませんでした。皆さんは、誠実に、真面目に、歯科医師としての自覚と責任を持って、診療していない時も歯科医師であるということを忘れずに生きて下さい。

     

     

    新潟大学の卒業式で驚いたのは、卒業証書を受け取る人達が敬称無しの呼び捨てで呼ばれていたということです。

    普通は「○○△△殿、貴殿は〜」というのがお決まりだと思いますが、全学の卒業式でも、歯学部の懇親会でも、全て呼び捨てでした。

    歯学部の懇親会では、歯学部長の井上誠は、表彰状を渡す際も呼び捨てでしたが、相手は歯科医師国家試験に合格して、晴れて卒業生として参加している歯科医師であるのに、なぜ呼び捨てなのでしょうか。1人だけ殿が付いていたのは、依怙贔屓でしょうか?(井上誠も呼び捨てで書きましたが、これを読んだら井上誠はどんな気がするでしょうか。)

     

    さらに驚いたのは、2024年のOSCE/CBTでは、新潟大学の不手際で学生達が共用試験を受けられなくなるという事件があり、それだけでなく、代替日程を学生達の意向を無視して夏休みに設定したために、学生達が帰省出来なくなりました。夏休みに家族旅行や海外旅行を予定していた人達もたくさんいたそうで、その方達の多くは返金不可で相当な金額をドブに捨てることになったそうで、何人かの学生が抗議したところ、井上誠は旅行代金を弁償すると言ったそうですが、弁償はされたのでしょうか?

     

    この井上誠、謝恩会の挨拶では自らOSCE/CBTの件に触れておきながら、卒業生・ご父兄に対して一言も謝罪の言葉が無し、これには驚きと怒りを覚えました。組織の長というものは、不始末があった際・人様に迷惑をかけた際に、代表として謝罪して責任を取るのが当たり前であるのに、この井上誠は頭も下げない、謝罪もしない。こんなのは歯科医師である前に人間として失格で、こんなのが歯学部長をしていれば、人間的に問題のあるインストラクターが育つのは当たり前だと思いました。

    卒業生の皆さん、もう井上誠からパワハラを受けることもありませんから、集団で損害賠償請求しては如何でしょうか。

     

     

    一般の方は、OSCE/CBTという試験を御存知ないと思いますので、説明させて頂きますと、OSCE/CBTは歯科医師法第11条の1に定められた試験で、この試験に合格しなければ、歯学部の学生は臨床実習に進むことが出来ない、即ち 55期生全員が留年ですので、本件は全国ニュースになっても不思議では無い大事件なのです。ミラーサーバーを置いていなかったのは明らかに大学の落ち度ですし、近隣には日本歯科大学生命歯学部がありますから、対応策はあった筈ですので、最悪の事態を招いた責任を歯学部長である井上誠が取らないのは、あまりにも無責任で、誠意を欠いていると言わざるを得ません。

     

     

     

    歯学部の懇親会・謝恩会

     

    55期生の皆さんです。新潟大学は1クラス、50名です。

    個人的にお話ししたい先生も何人かいましたが、こちらからお声がけするのも気が引けましたので、遠慮させて頂きました。また機会があればお願いします。

     

    女性ドクターは約半数の 23名です。お会い出来るのを楽しみにしていた先生もいたのですが、卒業式をお休みされていたようで、残念でした。

     

     

    先にも書きましたが、○○長、○○会長などは、その団体をより良くすることに尽力するのが責務で有り、何か不祥事があった際には謝罪し、責任を取る立場にある筈です。

    ○○長になったら他の人よりも階級が上になったように勘違いして横柄に振る舞い、自分の出世のためには頭は下げても、人に迷惑をかけた際には頭を下げることは無い。

    学生や他の職員の模範となる立場の歯学部長が挨拶の仕方も知らないようでは、大学の歯学部そのものがダメになると思います。

     

     

     

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    ひろ矯正歯科では、受付スタッフ、歯科衛生士を募集中です。

    給与その他はこちらを御覧下さい。

     

     

  • 2025/03/15

    小林さん、お疲れ様でした

    ひろ矯正歯科の受付で活躍してくれた小林さんが、かねてからの夢であるプロのパーカッション奏者の道が拓け、神奈川に転居されることになりましたので、退職されることになりました。

     

     

    小林さんは有名音大を卒業後、プロへの出番を待ちつつ、2年ほどショッピングセンターでアルバイトをしていましたが、友達が安定した仕事をしているのを見て、ミュージシャンの夢を諦めてひろ矯正歯科に就職を決めたそうです。

     

    2020年6月から約5年間、受付の仕事を完璧にこなしてくれ、受付業務だけで無く、IOP、FP、XPのアシスト、診療中に私たちがプライヤー等を落とすと誰よりも速くサッと来てくれてピックアップして消毒済みの物と交換してくれたり、洗い物が貯まってくると受付が忙しくてもサッと消毒コーナーに行き、洗い物・消毒をしてくれたり、受付の仕事の合間にマニュアルなどの書類をアップデートしてくれたり、、本当に1人で3人分くらいの仕事をしてくれました。

    マニュアルは元々 1cmくらいのものがありましたが、図入りで詳しくアップデートしてくれ、辞めるときに預かったマニュアルは倍くらいの厚さになっていたのには本当に敬服しました。

     

    音楽は5年間もブランクがあると演奏出来なくなってしまうのが普通ですが、小林さん曰く、面接の際に私から「夢は諦めないで大切に持ち続けた方がいいよ」と言われたため、ひろ矯正歯科に就職後もパーカッションは演奏し続けて、腕が落ちないように努力していたそうです。

     

     

    小林さんは容姿端麗、誰にでも優しく親切で、いつもニコニコ、愛想が良くて患者さんにも受けがよく、よく気がつき、自分のためでは無く人のために行動することが出来る人で、こんな人と出会えることは本当に奇跡に近く、これでお別れかと思うと、挨拶の途中、こみ上げて来て、言葉が詰まってしまいました。

     

     

    小林さん、夢が叶って本当に良かったですね。

    毎日を楽しんで、頑張ってください。

    オケに出られるときはスタッフ全員で聴きに行きますので、御連絡くださいね!

     

     

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  • Google評価とSNS

    Google mapのクチコミに事実と異なる内容や、理由を付けない最低評価といった投稿が繰り返され、削除を依頼しても対応してもらえないとして、2024年4月18日、都内のクリニックの医師ら63人がGoogleを相手取り損害賠償を求める訴えを起こした件は、御存知の方も多いと思います。
    Googleの問題点はここに列挙されているとおりで、訴状を読んでみると、

     

    (3) 一方的な評点:評点については、嫌がらせ的に低い評価を投稿することも可能である。

     

    および、

     

    第2の3の(4)、 匿名クチコミの問題点:クチコミの背景や経緯が正しく表現されていれば、クチコミを閲覧した読者も正しく医療機関を評価することができよう。しかしながら、医療機関にわざわざネガティブな書込みをすることは、一部のみを抜き出してネガティブな感想を述べるにすぎず、その内容の真偽を閲覧者も判別するすべをもたないから、クチコミを批判的に検証することが困難である。最大の問題は、前記のとおり、クチコミは誰もが書ける、ということである。すなわち、当該医療機関を利用していてもしていなくても、いかようにでも書けるのである。閲覧者からは当該クチコミが当該医療機関利用者によって行われたものかを知るすべはない。

     

    などは、Googleの問題点を端的に指摘しています。
    書き込まれる側は、住所や連絡先など、個人情報が全て晒されているのに対し、書き込む側は匿名ですから、やりたい放題なわけです。

    開業医の71.2%もが同様の嫌がらせ、営業妨害を目的とした書き込みをされたと報告されています。

     

    この訴訟は、Google側が請求棄却を求め、現在もGoogleは態度を変えず係争中ですが、これはおかしな話で、責任は投稿した本人に帰すべきですから、Googleは即座に投稿者の情報を開示して、被害者の救済に協力すべきであると思います。

     

    上記の医師達のように、事実と異なる事を書き込まれたり、たとえ事実であっても相手の名誉を毀損するようなことは刑事罰となる筈で、HNだからと安心してボロクソ書いていると、情報開示請求され、名誉毀損で訴えられることがあります。
    実際に兵庫県の眼科医が事実と異なる口コミを書かれて、書き込んだ大阪府の女性を相手取り訴訟を起こし、書き込んだ女性に対し200万円の賠償金の支払いと投稿の削除を命じる判決が出ています。

     

    ちなみに、このGoogleを相手取った訴訟は、63人の医師達から始まりましたが、現在では「Googleクチコミ被害者の会」となり、署名は600名を超えています。
    署名だけでなく、希望すれば原告に参加することが出来ますので、不当な評価を受けているとストレスを感じている先生は原告に参加してみてはいかがでしょうか。
    原告が 3万人、5万人となれば、国をも動かす力になるのではと思います。

    私は別にストレスは感じていませんが、Googleのあり方、対応には納得いかないので、署名し、原告に参加しました。

    一人でも多くの先生の参加を希望します。

     

    ひろ矯正歯科でも、事実と異なる内容の書き込みや、理由をつけない最低評価、「財務支援チーム」のように、受診してもいないのに悪く書き込む者がいます。

     

     

    この「財務支援チーム」は、ひろ矯正歯科以外にも同様の悪口を書いており、営業妨害目的は明らかですので、弁護士に相談したところ、対処法をご教授頂きました。

    明確な書き込みがあるものは、こちらに落ち度があったとして真摯に受け止めますが、そういった類は今のところゼロ。

    仮名で何もコメントを書かずに最低評価を付けている者に関しては、今のところは、こんなアホウと関わっている時間が勿体ないので放置してありますが、一定数に達したら弁護士に頼んで、コイツら全て訴訟に持ち込んで責任を取らせてやろうと考えております。

     

     

    こんなクダラナイことをやるアホウがいるものです。

     

    冒頭の弁護団は、低い評価を削除することを業としている者が「削除ビジネスのために故意に評価1をつける行為が横行している可能性が高い」ことも指摘しています。
    毎日、Google評価を改善しますというメールが送られてきますので、これらのコメント無しの最低評価はこういった業者の仕業である可能性が高いということです。

     

    とか

    などなど。

     

    マイナス評価を消す業者の他には、プラスの書き込みをたくさん投稿して総合評価を上げることを業としている会社も存在し、他の医院の口コミを見てみると、マイナスが1つも無いとか、プラスの書き込みが最近急に増えているなど、業者の手が入っているのがバレバレで、アイツらしいわ、と、見ていて笑えます。
    そんな業者に頼んでまでクチコミを気にしなければ生きて行けないのかなと思います。

     

    サービスや設備など全てに非の打ち所のないホテルやレストランでも、Google評価を見てみるとボロクソ書いている人は必ずいるもので、どう感じたかは人によって違うでしょうが、読んでみると明らかにマイナス評価をしている側に問題があるだろう、というのもたくさんあり、自分の非を顧みず店側だけが悪いように書くのは、人としてどうなんでしょうか。
    実名で表現に気をつけて事実を書いている人は支持しますが、匿名で悪口を書いて営業妨害をする行為は法律で取り締まるべきで、偽名匿名のHNは○月○日より実名表記に変更する、という法律を作れば、焦って消す人が殆どだと思います。
    疚しいことはしない、自分がされてイヤなことは人にはしない、これは生きてゆく上で基本な筈です。
    このまま放置すれば、世の中、性根の腐ったクズ人間だらけになると思います。

    デジタル庁の皆さん、この問題を ほっといて 他に何をやりますか?

     

    SNSに関しては、本邦では古くは Mixiがあり、マイミクさんとオフ会を開いたり、3000ペタ、5000ペタなどのキリ番にはプレゼントを贈るというのが流行っていました。
    最近は Mixiは下火になり、Facebook、Instagram、youtube、X、TicTok、Linkedin、LINE、WhatsApp、Pinterest、Snapchat、Clubhouse、YOUTRUSTなどがあり、政治家や官公庁までがSNSで情報発信しています

    SNSが閲覧者にとって有益な情報となることもあれば、誹謗中傷など虐めを目的とする有害な投稿も多く、海外では未成年者のSNSを禁止する国が増えていますが、未成年者の百倍タチの悪い大人もたくさんいることを忘れてはなりません。

     

    昨年末、LTSOAという研究会に呼ばれて講演をした翌日、私の講演をSNSで批判する歯科医がいたことは既に書きましたが、この人、相変わらず どうでも良いような クダラナイことを頻繁にSNSにアップしているようで、もう少しまともな奴かと思っていましたが、非抜歯矯正の本を書いているなど、矯正のレベルも人間のレベルもダメだこりゃ。

    SNSで誹謗中傷されて自殺する人が後を絶たないというのに、歯科医師でありながら同じレベルのことをするのは軽蔑でしかなく、このような人とは関わらない方が良いなと思います。

     

    私自身は、海外の友達に近況報告のために FBで食レポ、旅レポをアップしていましたし、会った時にその話で盛り上がるのは楽しかったですが、このLTSOAの件以来、SNSは見たくもない、書きたくもない、学会発表も2度としたくない、という心境です。

     

    いろんな事をフレンドリーに話してくれる患者さんや、ひろ先生が一番イイですと九州や北海道に転居しても通ってきてくれる患者さんと接している時間が一番幸せです。

     

     

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