2002. 6. 20. Journal of Lingual Orthodontics に、わたくしの論文が掲載されました。
世間には、いまだに舌側矯正は「ちゃんと治らない」とか、「治療期間が長い」とか言っている先生がいますが、出来ない先生には勝手に言わせておきましょう。
舌側矯正は今や次世代に突入しています。
わたくしは1996年頃からDr.Takemoto、Dr.ScuzzoとともにLingual Straight Wire Applianceによる治療を行っております。
現在この“最新兵器”は、まだ市場に出回っていないので一般の方には入手は不可能ですが、もう少しで発売されます。
そこでこの“最新兵器”を使いこなすために、いや、あの1970年代のAmericaにおけるBottomed outを繰り返さないために、“Six keys to success in Lingual Straight Wire Appliance”と題して、成功するための注意事項を、症例をまじえてArticleにしました。
全て英文ですが、御覧になりたい方は、European Society of Lingual Orthodontics の Journal of Lingual Orthodontics, Volume 2, Number 2, page 29-47です。
御参照下さい。