11月27日から12月2日まで、ドイツから Dr. Bruno Wilhelmyが見学にやって来ました。
彼とは2002年6月、Berlinで開催されたESLOの時に知り合いました。
以来、ヨーロッパの学会ではいつも声をかけてくれ、Gala dinnerなども一緒にテーブルを囲んできました。
1年前、New YorkでのWSLOの際に、ひろ矯正歯科を見てみたい、僕のリンガルの治療を実際に見学してみたいので行っても良いか、と聞かれました。
なんでも、お嬢さんが歯科大学を卒業して、もうすぐ一緒に仕事をするようになるので、もっとリンガルを勉強したいとのことでした。
ひろ矯正歯科玄関前にて
いつもどおり、月曜日は僕は休みなので松本城を案内します。
翌日から1週間、朝から晩まで、Brace on、Brace off、初診、診断、adjust、esthetic ponticのセットの仕方、Eva Dyneを使った最新の技工操作等々、現在ひろ矯正歯科矯正歯科で行っている最新テクニックの全てを教えました。 金をいくら払えば良いかと聞かれましたが、金欲しさに教えるわけではなく、僕は真にLingual Orthodonticsの発展を祈っての事ですので、金などイラナイ、と言いましたが、、、僕の真意が伝わったでしょうか、、。
見学をしたいという先生を寛大に受け入れ、本当に感謝してくれる人もいれば、見せてくれて当たり前、教えてくれて当たり前と思っている人もいます。 中には、院内の物をくすねて帰るような人もいますので、今後は見学者の受け入れについて少し考え直したほうが良いかな、と考えています。
通常の矯正と舌側矯正との診断の違いについて詳しく説明します。
わかってくれたかな、、。
夜は割烹仙岳で shabu-shabu dinnerに招待です。
食事をしながら、舌側矯正について説明を続けます。
仙岳のマスターと一緒に