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院長日誌

院内の事

  • 2010/08/31

    有り難うございます。

     
     
    毎日、長時間お待たせし、私をはじめとするスタッフの至らぬ点も多々あると思いますが、患者さん一人一人にとって 満足のいく治療を受けていただくことを最優先に頑張っておりますので、何卒御理解と御協力をお願い申し上げます。
     
    本日、舌側矯正治療を終了して矯正装置を外す患者さんから、プレゼントを頂きました。
    スタッフにはパティシエ・シュテルンのドーナツ(美味しそう!)、私にはビールの詰め合わせ(お洒落!)と、お手紙を頂きました。
    (プライバシー保護のため、手紙はモザイクをかけてあります)。
     
    頂き物をしたら、いつもすぐに開けてみるのですが、手紙を読んでみると、私のことを「歯科医というより、職人」だなんて、なんと嬉しいお言葉、、。
    手紙には、最初にうちにお見えになったときの事や、さらには、Cannesで WBLOを世界で最初に頂いたことについてのお祝いのお言葉まで、、。
     
    読んでいると、なんだかウルウルきてしまって、御礼を言うときにも ノドが詰まって、スムーズに言葉が出ませんでした。
     
    今まで、いろんな人から 「HIROの治療はマジックだ」とか、「芸術」だとか言われた事がありますが、正直なところ、私自身は、自分の事を「下手くそ」だと思っています。(本当です)
     
    治療している時は、治療に集中し、一生懸命自分に出来る限りの事を 精一杯やっておりますので、終礼するとクタクタですが、どんなにバッチリ決まっても、決しておごり高ぶることなく、もっともっと上手くならなければ、と思っています。
     
    ですので、患者さんからこうして喜びの声を頂くと、本当に嬉しいです。
     
    長い間、お疲れ様でした。
    いつも長時間お待たせし、治療後半では予定以上に期間がかかりましたが、イヤな顔一つせず、一生懸命通って頂いたことが とても嬉しかったです。
     
    これから先も、何か気になることがあれば、いつでも御遠慮なく仰ってくださいね。
     
     
    この日誌は、お手紙が嬉しかったのでアップしましたが、皆さんに御礼を催促するものではありません。
    現金による謝礼や、あまり高価な頂き物は、今までも御遠慮させて頂いておりますので、ご了承下さい。
     
     

  • 2010/06/08

    Welcome to Japan!

    5月18日、Dr.Giuseppe Marraと DT.Stefano della Vecchiaが、塩尻の私のオフィスに はるばるイタリアからやって来ました。
    彼らは、昨年末の SIDO-ORTECの際にいろいろと世話をしてくれたのですが、それよりもずっと前から、塩尻に行きたい、Toshiのオフィスに行きたいと言っておりました。
    3月には Massimoが先約で来ることになっていたので、4月か5月ということでお話ししておりました。
     
    18日の火曜日のお昼、2人は現れました。
    2人に診療室を隅々までお見せして、その後、拡張したばかりの技工室で、舌側矯正の技工製作手順をお教えします。
     
    今回、Giuseppeが持ってきたのは2症例。
     

     
    技工士さおりんの指導の元、Stefanoが トリミング、排列、ワイヤーベンド、フック製作、ブラケット調整、そして、コア作成まで行います。
     

     
    ひろ矯正歯科前にて記念撮影
     

     
    晩御飯は、かつ玄にお連れしました。
     
    次の日も朝から終礼まで真剣勝負です。
    お昼御飯はピザを取り、一緒に頂きました。
     

     
    食後、Giuseppeの質問に答えているところです。
     
     
     

     
    翌日も、翌々日も、、。
     

     
    ラボも、治療についても、教える方も、教わる方も真剣です。
     

     
    その夜は、焼き鳥「大吉」にお連れしました。
     

     
    美味しい、美味しいと、喜んでくれました。
    僕は疲れていたので、かけつけ、生ビールを7杯ほど飲んでしまいました。
     
    飲みながら、こんなに懇切丁寧に教えてくれるとは思わなかったとのこと。
    社交辞令でも、そう言って貰えると嬉しいですね。
    「いくら払えば良いんだ」 というので、「冗談じゃない! イラナイ! ローマから飛行機に乗って来るだけで、随分お金使っているアルよ! 僕には支払わなくてイイある!」と言いますが、どうも納得しない様子、、。
     
     
     

     
    帰りは、縄手通りをぶらぶらしながら、四柱神社に立ち寄りました。
     
     
     
    翌日の金曜日、彼らが帰りの挨拶だと言って立ち寄りました。
    そして彼らが帰った後、、、診断室に封筒が、、!
     

     

    なんと、Stefanoが御礼だと言って、彼の腕時計を置いて行ったのです、、。
     

     
    なんたることを、、。
    CHRONOMETER MEDICAL、1960年製(僕と同じ年です)、、、これは昨日、大吉で飲んでいる時に、面白い時計だなと思っていた、あの時計です。
    5回の呼吸を計測することで、1分間の呼吸回数を知ることが出来、また、30回の脈拍を測ることで、1分間の脈拍数を知ることが出来る物です。
     
    こんなの置いて行くなんて、、、困っちゃったなあ、、。
    でも、受け取らないということは彼らの気持ちを無にすることになるので、有り難く頂いて、大切に使わせて頂くことにします。
    来月、ESLOに行くときには、お返しに精工舎のアンティークを持って行こうと思っています。
     
    また遊びにきてね!
    CIAO!
     

  • 2010/05/23

    御結婚、おめでとう!

    受付の「ちーやん」の結婚式が5月22日、松本で行われましたので、土曜日は一日休診にして、全員で行って来ました。
     

     
     
     

    おめでとう! 本当に嬉しそう。
     

    ひろ軍団全員で!(正確には 3人足りませんが)
     

    ウエディングケーキ、入刀!
     

    「お父さん、、、今までありがとう、、」 ちーやん、ガンバレっ!
     
     
    はやいもので、私もこの秋で50才になります。
    ちーやんの結婚式に来ていた方達の2人分の年齢になるわけです。
    私もお酒が入ると結構楽しくなる方ですが、披露宴は若い人達らしい賑やかな、とても楽しい結婚式でした。
    N樹さん、優しそうな人ですね。
     
    私は故郷を捨ててこの地に来て、気がつけば 32年になりますが、毎日朝から晩まで診療や学会の仕事に追われ、クタクタで、仕事のない日は身体を休めるのが精一杯。
    同窓生や医局の同門の先生達は、みんな故郷に帰っちゃいましたし、家族と一緒に過ごすのが至福のひとときですので、こちらには「親友」と呼べる友達が殆どいません。
    ですので、親友に囲まれた新郎を見ていると、とても羨ましく思いました。
     
    ちーやんは、若いのに礼儀や敬語がキッチリしています。
    これは、お父さんの教育がしっかりしているのに他なりません。
    お父さんは、怪我のため当日は来れないと伺っていましたが、松葉杖でお見えになっておられ、お会いできて本当に嬉しかったです。
     
    今日から新しい人生の第一歩です。
    祝辞でも一言述べさせて頂いたように、N樹さんが一生懸命仕事に打ち込み、家庭が一番安らげる場所となるかどうかは、ちーやんにかかっています。
    毎月の御給料を頂くときには、N樹さんに心から感謝し、食事を頂くときには、手を合わせて「N樹さん、頂きます」という感謝の気持ちを忘れないで、また、お父さん譲りの(?)ストレートで裏表のない性格で、N樹さんをぐいぐい引っぱって、幸せな家庭を築いてください。
     
    それから、いつまでも 親を大切にしてください!

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