6月22日、東京アメリカンクラブで、日本成人矯正歯科学会大会が開催されました。
数ヶ月前に 大会長の武内豊先生から直々に御電話を頂戴して、症例展示に2つほど出してくれないかとのこと。
どうせ出すなら小出しにしないで、M-orthに提出したファイルを5つとも全部出してしまおうと思い、全て出すことにしました。
展示室に行くたびにいろんな先生から声をかけていただき、絶賛の御言葉を頂戴しました。
一生懸命治療した甲斐があったと思います。
5月1、2日、ハワイの Hyatt Regency Waikiki にて、American Lingual Orthodontic Association Biannual Meeting が、3-7日までHawaiian Convention Centerにて、American Association of Orthodontists Annual Meetingが開催されました。
本年もALOAで口演をする予定でしたが、体調不良のため、3日前になってドタキャンしました。
微熱と激しい咳が続いたためにSARSと疑われて空港で隔離されるのを恐れて、です。
10日近く学会で留守にした後、万が一、成田で10日以上隔離されてしまうようなことがあれば、何百人もの患者さんに御迷惑がかかってしまうからです。
ドタキャンにも関わらず、快く了解してくれた会長の Dr.Mario Paz に心から御礼を申し上げるとともに、御迷惑をおかけした参加者の皆様に心よりお詫び申し上げます。
海外の学会に行き、世界で頂点に立つ舌側矯正の先生達と一緒に食事をしたり話をしたりして、日頃のパワー&やる気を補充してきましたので、最近はどうもストレスがたまってしまいます、、。
Quintessenceから舌側矯正の専門書、Invisible Orthodontics が発刊されました。
Authors は Dr.Scuzzo とDr.Takemoto、全173ページで、最近の舌側矯正のコンセプトやソリューションが詳細に述べられており、読めば両先生のバイタリティーにただただ、敬服するばかりです。
しかも冒頭の部分には “Special thanks to Dr.Toshiaki Hiro for having propounded the Hiro system technique” と書かれており、39ページから50ページにわたり、Hiro System の Laboratory procedure からbondhing key points に至るまで詳細に記載されています。
僕のような田舎者がこんな立派な本で紹介されて、本当に感激です。