私の考案した新しいボンディング・システムを Dr.Takemoto, Dr.Scuzzoらがmodifyし、bracketが脱離した際にも再接着出来るように改良しました。
このことがイタリアの歯科雑誌 Ortodonzia Tecnica No.1, page24-27 に掲載されました。
Authorは、DT.Stefano Della Vecchia, Dr.K.Takemoto, Dr.G.Scuzzo, Dr.N.Cirulliと私です。
ヨーロッパにおいても、舌側矯正の拡大とともに、新しいボンディング方法が急速に拡大しつつあります。
2000年12月、私の考案した新しい矯正装置のボンディング・システムが特許庁に特許として認定され、日本国内における特許権を獲得しました。
また、2001年1月には、アメリカ合衆国に於いても特許として認定されました。
現在、他の主要先進国にも出願中です。
特許権は、お金を稼ぐためではなく、見よう見まねの粗悪な仕事を追放し、舌側矯正のレベルアップにつながるように活用したいと考えています。