ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
2022/08/08 02:53 [xxx.95.2.182]
みかんさんへ
はじめまして。
歯は引っ張れば動きますが、その際に歯が骨から抜ける方向に力がかかります。
わかりやすく言うと、地面に刺さっている杭を動かそうと思って、杭の頭にロープを付けて車で引っ張ったら、杭は地面から抜けてしまう、ということが想像出来るでしょうか。
なので、矯正治療で歯を移動する際には、歯が圧下するような力をかけながら引っぱってゆきます。
その力のバランスが取れていないと、移動したことによって歯が挺出することは十分に起こり得ます。
抜歯空隙の閉鎖の際に上顎前歯の挺出をコントロール出来ていなければ、当然ガミーになります。
オリジナルのレントゲンはカルテと同様、歯科医師には最低5年の保管義務がありますが、コピーは渡して頂けると思います。
2022/08/06 14:47 [xxx.138.170.79]
にじいろさんへ
はじめまして。
まず、歯根吸収に関しては、程度の差はあるものの、成人矯正であれば吸収は伴うものであると考えた方が良いと思います。
治療前後のデンタルレントゲンを比較してみると、殆ど吸収を認めないこともあれば、歯根の半分ほど吸収していることもあります。
一番吸収しやすいのは、上顎の4前歯であると思います。
明らかに力のかけ方に問題があった場合は兎も角として、歯根吸収したから歯科医師の治療に落ち度があったかというと、一概にはそう言えないと思います。
外傷既往歯や治療中のある種のお薬の服用などは歯根吸収を顕著化する可能性があります。
Brace offに関しては、基本的に患者さんの同意を得てから行うものであると思います。
何の予告も無しにいきなりBrace offしたり、Retainerが合わないから歯を削るなどということは、普通は無いと思います。
Circumferential typeの retainerは緩めに調整した方が良いこともあれば、装着したときにキツく感じるくらい loopをつめた方が良い場合もありますので、お口の中を見ていないとなんとも言えません。
一度お近くの臨床指導医の先生に診て頂いたらいかがでしょうか。
2022/07/25 16:28 [xxx.75.154.122]
ももさんへ
はじめまして。
HPの料金のところに明記してあるとおり、装置が入ってから治療が終わるまでの間にお支払い頂ければ、一括でも分割でも利息はかかりません。治療前に「先払い」や「頭金」等も必要ありません。
2022/07/19 21:06 [xxx.149.89.8]
りょうさんへ
はじめまして。
ワイヤー交換の際にブラケットが取れたのに、その日に付け直さないで1ヶ月後に付け直すなんて考えられないですね。
どうゆう歯医者でしょうか。
影響は、現在治療のどのステージなのかによっても変わってきますが、治療後に後悔しても遅いです。
歯医者を変えた方が良いと思います。
2022/07/13 15:48 [xxx.147.88.29]
ショコさんへ
はじめまして。
なんとも恐ろしい話ですね。
こちらも弁護士さんに頼んで、弁護士さんから連絡して貰うしか方法がないと思います。
文面を読む限りでは、そのような念書にサインをしてあっても、返金してもらうことは可能だと思います。
返金額やその他諸々は弁護士さんと相談してください。
2022/07/13 15:02 [xxx.37.7.129]
かりんさん
根管治療が適切になされていれば、抜歯する必要はありません。
根管治療をしてあっても矯正治療は問題なく出来ますし、矯正の治療と並行して根管治療を行う事も可能です。
根管治療をした歯は破折しやすいから根管治療はしないで抜歯してインプラントに、という歯医者もいますが、それは、根管治療が面倒で不採算だからそう言っていると思って間違い無いです。
「今のところ神経に問題はないが、神経が悪くなる移行中かもしれない」というのは、おかしな診断です。
他の歯医者に行かれてはどうでしょうか。
2022/07/12 14:08 [xxx.37.7.129]
かりんさん
はじめまして。
患者さんによっては、毎年必ず転勤があるというお仕事に就かれている方がいらっしゃいます。
治療中の転医に関しては、日本矯正歯科学会や日本臨床矯正歯科医会で料金の精算の目安などを定めていますが、やはり治療中の転医は避けたいものです。
先生によって使用しているブラケットが違ったり、テクニックが違うことが多いからです。
私は転勤が必ずあるという患者さんには、基本的に実家の近くの専門医で治療を受けてはどうかと提案しています。
大体 1ヶ月~3ヶ月に1度の調整を行いますが、調整に来たときに実家に顔を出して行けば如何ですか、ということです。
根管治療をしてある歯でも矯正の治療には全く問題はありませんが、根尖病巣がある場合、あるいは歯周病や縁下歯石がある場合は、矯正治療開始前に治療をしておかなければなりません。
2022/07/11 15:58 [xxx.37.255.65]
ちょこさんへ
噛み癖によって歯が外側に動いてしまうのではなく、下顎は左右に動きますから、下顎自体を左にズラして噛んでいませんか、ということです。
左で噛んでいるから左の歯が外側に出るということは無いと考えて良いと思いますが、その先生はどう考えるのか聞いてみては如何でしょうか。
2022/07/09 16:44 [xxx.91.228.82]
フラワーさんへ
はじめまして。
学会やスタディークラブの会員は、海外では、所定の審査を通過して試験にも合格しないと会員になれないという非常に厳格な学会がありますが、日本では入会申込書を書いてお金を払えば会員になれるという会が多いので、○○学会の会員であるから信頼できる、と考えるのは間違いです。
見る限り、「資格」と呼べるものではありません。
ワイヤー矯正に反対の主義というのは、何故に反対なのでしょうか?
世界中で矯正専門医はワイヤー矯正でキチンと治療をしているわけですから、反対するのは、ただ単にその先生がワイヤー矯正が出来ないからだと思います。
ご質問の返金に関しては、「治療したのだから返金はしない」と言うならば、治療の効果について説明を求め、健診で矯正が必要であると言われたこと、さらに、セカンドオピニオンで訪れた先生の診断と治療方針を書面にして、弁護士さんから内容証明郵便を送って貰い、返金をして貰うのが良いかと思います。
その際は、カルテや歯型なども全て複製資料を提出して貰うように書いて貰った方が良いと思います。
返金額に関しては、どのような治療契約で開始したのかわからないので、明確にはお答え出来ませんが、年齢的に永久歯の矯正を依頼していると考えて良いと思いますので、日本臨床矯正歯科医会のHPに書いてある精算の目安を参考にしてみては如何でしょうか。
これによると、全ての歯の整列が終わっている段階で60~70%程度返金ですから、最低42万円程度は返金されて当然、ましてや犬歯が外側に出てきていて、歯科健診で矯正治療の必要性を指摘されたのであれば、治療は殆ど進んでいないと考えられますので、私個人の意見としては、85~90%は返金して貰って然りであると思います。
フラワーさんが直接話してもラチがあかないと思いますので、弁護士さんに頼んだ方が良いと思います。
内容証明郵便を送るところまでであれば、3万円くらいだと思いますが、事前に法律事務所に電話して費用を聞いてみてください。