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0015_舌側矯正_上顎前突_インプラントアンカー_2本抜歯

初診時 25歳の女性、上顎の前突を主訴に来院されました。

初診相談の後、検査を希望されましたので、相談のあと、ひととおりの検査を行いました。
 
診断結果:

Angle Class II div.(Rt: 7.0mm Lt: 6.0mm)

Skeletal II (ANB 9.5)

ALD: -3.0/-2.0mm

OJ/OB: 8.0/5.0 mm

Midline: /A 1mm shift Rt

​ayoawa

 
 

検査・分析の結果右上4番目、左上4番目の歯を抜歯し、矯正治療を開始しました。

患者さんの希望により、上下とも外からは見えない裏側に矯正装置を付けました。

 
 

治療開始から5か月後の状態です。

前歯を下げるときに奥歯がズレては困る症例なので、インプラントアンカーを使用しています。

 
 

治療開始から11か月後の状態です。

出っ歯が改善されています。ここから細かな仕上げを行ってゆきます。
 
 

治療開始から19回の調整を行い、111か月で治療が終了し矯正装置を除去しました。

前突していた前歯は後退し、凹凸が改善されています。​

写真は装置を外した当日のため、裏側の歯肉辺縁が赤くなっていますが、歯周ポケットはなく、1ヶ月後の​来院時には綺麗に引き締まった歯肉になっていました。

かかった費用は初診相談料、検査・診断料、抜歯料、調整料、矯正基本料、消費税等を含め総額で 1,345,300円でした。

 
 

治療終了から59か月後の状態です。

綺麗な歯並びを維持していることがわかります。

 
 

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