初診時 20歳の女性、叢生、正中不一致を主訴に来院されました。
初診相談後、検査を希望されましたので、当日ひととおりの検査を行いました。
診断結果:
Angle Class Ⅰ
Skeletal Ⅱ (ANB 6.1)
ALD: -7.0/-7.0mm
OJ/OB: 3.0/4.0 mm
Midline: A/ 4mm shift Lt
ufunufu
検査・分析の結果、右上 4番、左上 4番、右下 5番、左下 5番を抜歯し、矯正治療を開始しました。
患者さんの希望により、上下とも外からは見えない、裏側に矯正装置を付けました。
ブラケットは特注の Hirobracketを使用しています。
治療開始から 1ヶ月後の状態です。
治療開始から 5ヶ月後の状態です。
上顎の凸凹が改善されていることがわかります。
治療開始から 18回の調整を行い、2年 1ヶ月で治療が終了し、矯正装置を除去しました。
上下とも凸凹のない綺麗な歯並びになりました。
また、抜歯した部分の隙間は完全に閉じています。
写真は装置を外した当日のため、裏側の歯肉辺縁が赤くなっていますが、歯周ポケットはなく、1ヶ月後の来院時には綺麗に引き締まった歯肉になっていました。
かかった費用は、初診相談料、検査・診断料、抜歯料、矯正基本料、調整料、消費税等を含め総額で 1,345,300円でした。
治療終了から 3年後の状態です。
治療終了時の綺麗な歯並びを維持しています。