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0027_舌側矯正_叢生_2本抜歯


初診時 25歳の女性、叢生を主訴に来院されました。​

初診相談後、検査を希望されましたので、当日ひととおりの検査を行いました。​

 
診断結果:

Angle Class Ⅱ div. 1 (Rt: 5mm,Lt: 5mm)​

Skeletal Ⅱ (ANB 8.0)​

ALD: -10.0/-8.0mm​

OJ/OB: 9.0/4.0mm​

Midline: /A 2mm shift Rt​

 

検査・分析の結果、右上 4番、左上 4番を抜歯し、矯正治療を開始しました。​

患者さんの希望で、上下とも外からは見えない、裏側に矯正装置を付けました。

前歯の噛み合わせが深く、上顎の装置と下顎前歯が干渉して奥歯で噛めない状態になるため、奥歯には仮歯の材料を盛って噛めるようにして治療を進めてゆきます。
これは治療の進行とともに除去します。
 

治療開始から 3ヶ月後の状態です。​

 

治療開始から 8ヶ月後の状態です。​

 

治療開始から 1年 2ヶ月後の状態です。​

凸凹が改善されていることがわかります。​

 

治療開始から 1年 10ヶ月後の状態です。​

抜歯した部分が閉じていることが分かります。​

細かな仕上げを行っているところです。​

 

治療開始から 22回の調整を行い、1年 11ヶ月で治療が終了し、矯正装置を除去しました。​

凸凹のない綺麗な歯並びになり、抜歯した部分の隙間は完全に閉じています。​

写真は装置を外した当日のため、裏側の歯肉辺縁が赤くなっていますが、歯周ポケットはなく、1ヶ月後の来院時には綺麗に引き締まった歯肉になっていました。​

かかった費用は、初診相談料、検査・診断料、抜歯料、矯正基本料、調整料、消費税等を含め総額で 1,116,400円でした。​

 

治療終了から 3年後の状態です。​

治療終了時の綺麗な歯並びを維持しています。​

 
 

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