初診時 20歳の女性、叢生を主訴に来院されました。
当日は相談のみで帰られましたが、後日御連絡をいただき、ひととおり検査を行いました。
診断結果:
Angle Class Ⅰ
Skeletal Ⅰ (ANB 3.1)
ALD: -7.0/-8.0mm
OJ/OB: 4.0/3.0mm
Midline: /A 4mm shift Rt
ayoyoe
検査・分析の結果、右上 4番、左上 4番、右下 5番、左下 5番を抜歯し、矯正治療を開始しました。
患者さんの希望で、上下とも外側からは見えない裏側に装置を付けました。
ブラケットは特注の Mienai bracketを使用しています。
治療開始から5ヶ月後の状態です。
すでに上顎の凸凹が改善されていることがわかります。
治療開始から8ヶ月後の状態です。
治療開始から 1年 9ヶ月後の状態です。
抜歯した部分が閉じていることが分かります。
治療開始から 2年4ヶ月後の状態です。
細かな調整を行っているところです。
治療開始から 28回の調整を行い、2年 6ヶ月で治療が終了し、矯正装置を除去しました。
凸凹のない綺麗な歯並びになり、抜歯した部分の隙間は完全に閉じています。
写真は装置を外した当日のため、裏側の歯肉辺縁が赤くなっていますが、歯周ポケットはなく、1ヶ月後の来院時には綺麗に引き締まった歯肉になっていました。
かかった費用は、初診相談料、検査・診断料、抜歯料、矯正基本料、調整料、消費税等を含め総額で 1,405,800円でした。
綺麗な歯並びを維持しています。