ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
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2023/10/15 16:46 [xxx.73.166.130]
ぱなうさこさんへ
はじめまして。
読ませて頂いて、大体の状態は想像出来ます。
おそらく、前歯の噛み合わせの深さが十分に浅くなっていない、上顎前歯の圧下が不十分な状態ではないかと想像します。
出っ歯や過蓋咬合を治療する際には、まず前歯の噛み合わせの深さを極端に浅くして、それから上顎前歯を後退させなければなりません。
上顎前歯の圧下が不十分な状態では上顎前歯と下顎前歯が当たってしまい、上顎前歯を下げることが出来なくなりますので、一旦開咬になるくらいあさくしますが、前歯はそのようになっていますか?
抜歯して上顎前歯を引っこめるのであれば、治療前のセファロで何処まで下がるか、その結果、側貌はどれ位変化するかという予測を立て、患者さんに見て頂いてから抜歯〜治療開始となるのが普通ですが、治療前にそのような説明は受けていませんでしょうか?
抜歯空隙が閉じてしまってからでは手遅れ、どうしようもないので、なるべく早く他の専門医のところに行って相談されることをお薦めします。