ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
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2024/01/05 01:13 [xxx.238.6.225]
honさんへ
まず、歯が動かない原因が 「過剰な咬合力、厚みのある皮質骨、長い歯根長の影響」であるという根拠はあるのでしょうか?
以前に書いたと思いますが、著しいクレンチング、タッピング、ブラキシズムなどによってワイヤーが金属疲労を起こして折れ、治療期間が延びることはありますが、「歯が動かなくなる」ことは無いと思います。
特に過蓋咬合の場合は、前歯部の過蓋咬合を改善してからでないと、上顎前歯を後方移動することは出来ません。
ワイヤー破折に対しては、折れにくいワイヤーがありますので、それを使用する事で治療を進めることは出来ます。
過蓋咬合を改善するには、2×4(ユーティリティアーチ)を使うのが効果的です。
インプラントスクリューを使えば、さらに効率的に上顎前歯を圧下する事が可能です。