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相談室

インターネット相談室

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
 
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
 
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
 
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
 
 

  • 再投稿です

    2024/12/29 19:18 投稿者:よしかわん [xxx.126.82.20]

    お忙しい中、早々のご説明ありがとうございます。
    再度重複があるかもしれませんが、

    上下顎とも拡げた理由は、顎が小さく歯列不正があり永久歯の生えるスペースが足りないとのことでした。
    非抜歯で1期治療をし、2期に移行せずに終了することも可能との説明もありました。

    1期から2期に移行する際の説明
    上顎の急速拡大装置の骨格を広げる効果は年齢とともに効果が落ちるためI期治療で適用しました。
    下顎のプレートで広げた量は歯列の拡大であるため、II期治療でワイヤーを使えばまた広げることは比較的容易です。
    しかしながら一度広げたものが安定しなかったことを考えると、II期治療でまた広げる選択をしても長期的に安定する期待は薄いでしょう。
    加えて、右上の第二小臼歯の歯根が短かった(先天性と説明されました)下顎の第二大臼の萌出スペースが不足していることもあり、抜歯をすることにより過剰な拡大をせずに歯を並べた方が長期的な安定が得られやすいと説明されました。

    1期で広げた歯列を2期で上下4本抜歯するとことに不信感と共に納得できずにいましたが、ご説明いただき発育過程という歯並びと骨格の両面を改善できる貴重な時間とお金を無駄にしたことを落胆し、子供に申し訳ない気持ちで一杯です。

    よしかわんさんへ
     
    1期治療で拡大を勧める歯科医師の言い分は、顎が小さくて歯が入りきらない、だから顎を拡げなければいけないというものですが、何を根拠に顎が小さいと言っているのか、殆どの歯科医師は、パノラマレントゲンだけを見て、側方永久歯が重なって写っている、だから入りきらない、顎が小さいからだ、と言いますが、混合歯列期にパノラマレントゲンを撮れば、未萌出の側方永久歯は重なって写るのが当たり前ですので、言っていること、やっていることが間違っています。
    よしかわんさんの場合、急速拡大とのことですが、急速拡大を行う前には、上顎歯列の明らかな狭窄と、臼歯部の交叉咬合はあったのでしょうか。
    急速拡大をしたあと、拡大前と比べてどのようになったか説明があって然るべきですし、2期に移行せずに終することも可能と言っておきながら、2期治療で抜歯をするなら、何を目的として拡大を行ったのかさらに疑問ですし、拡大をしておきながら「過大な拡大をせずに」というのも理解不能です。
    先生の説明は言いわけにしか聞こえず、対応も誠意を欠いているように思います。
     
     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

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