投稿:miz
ひろ矯正歯科に勤務して、4年目に入りました。
それまで、一般歯科に勤務していた私にとって、矯正治療に関わるすべての仕事が初めてのことばかりでした。初めはとても不安でしたが、スタッフの多くが何もわからない状態でのスタートです。
矯正に関する知識を増やすために、自分で勉強したり、院内の勉強会やミーティングなどでお互いに助け合い、協力しあいながら、医院全体が成長できるように努力しています。
ひろ矯正歯科での衛生士の仕事は、装置を付ける際の準備や装着時のアシスタント、ワイヤーの結紮などの矯正独特の仕事に加えて、TBIやフッ素塗布など一般歯科と変わらない業務もあります。
その他に患者さんや保護者の方へ装置の使い方を説明したり、その日行った処置の説明や注意事項をわかりやすくお話します。
時には、患者さんが歯科医師には質問しにくい事項を、クッションとなって伝えるなど、患者さんと歯科医師との橋渡しになることも大切な役割だと思っています。
日々の診療に役立つように、少しでも多くの知識や技術を増やす一環として、去年9月に北海道で行われた《日本矯正歯科学会》に、院長と衛生士(みかさん)と3人で参加しました。
矯正に関する様々な講演を聴いたり、普段使用している材料の商社の展示やセミナー、その他研究や実験などの展示発表を見ました。中には、歯科衛生士がTBIについて発表した物があったり、衛生士向けのセミナーがあったりと、とても刺激を受けました。
一日勉強した後は、おいしい!楽しい!夕飯です!!
一日目・二日目は、院長の知り合いの先生方やスタッフの皆さんとの食事会。
そして、三日目は、ひろ矯正歯科水入らずで食事をしました。
院長に小樽まで連れて行っていただき、今でも鮮明に思い出す、ボリューム満点の海鮮丼やレンガの建物としっとりした夜景が本当に素敵だった小樽運河を堪能しました。
少しお酒も入り、普段よりリラックスして、北海道の夜を過ごせました。
毎日の診療や学会では張りつめている院長やスタッフも、リラックスした笑顔や、程よくくだけた会話...私はこのメリハリが好きです。いつでもピリピリしているのはどこかぎこちなく、いつもくだけていては患者さんにもきちんとした対応ができないと感じます。
普段は少し厳しく感じる院長やスタッフも、リラックスしている時は、本当に楽しいお話や冗談がどんどん飛び出します!(特に院長は、お酒が入ると...?!)
やる時はきちんとやる、時には楽しい食事をしたりお酒を飲みながら、スタッフ同志の交流も結束も深めています。
ひろ矯正歯科では、自分が何をしなければいけないのかを一人一人が考え、努力をしています。
時にはきつく注意を受けることもあります。
しかしそれには必ず理由があってのことです。
それを自分自身で学び、自分の知識にしていく、ということを実行してきたスタッフが、現在がんばっています。