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相談室

インターネット相談室

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
 
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
 
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
 
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
 
 

  • こどもの受け口について

    2021/06/08 00:50 投稿者:はな [xxx.113.21.27]

    こどもの受け口のことで相談させてください。
    もうすぐ3歳になる子供がいますが、歯が生え始めた頃からずっと下の歯のほうが前にでています。
    家族で受け口の者はおりません。

    先日、別の歯医者で相談したところ、受け口が深いので自然治癒は難しいだろうとのこと。
    6歳位から矯正をはじめれば良いのではないか、と言われました。

    ネット等で調べてみると、あごの改善のためには3歳ごろからムーシールド着用を推奨している歯医者も多いように感じ、親として早く治してあげたほうがこどもの為なのか…、早すぎてもまた元に戻ったり器具を付けるのが苦痛ではないか…と今後の治療方針についてとても悩んでおります。

    先生は受け口の治療に関してどのような考えをお持ちか、教えていただけると嬉しいです。

    はなさんへ

     

    はじめまして。

    3才だと、まだ治療開始には早すぎます。

    乳歯列期の反対咬合の約半数は、上の前歯が永久歯に生え替わるときに自然に治りますので、それまでは経過観察で大丈夫です。

    かなり遺伝的要因の強い骨格性の反対咬合でも、6才頃までは治療せず経過観察を行う事が多く、ご家族で受け口の方がいない、すなわち遺伝的要因が無いということでしたら、ただ単に下顎を前方に出しているということも考えられますので、御心配でしたら一度診せて頂ければ、もう少しわかりやすく御説明出来ると思います。

     

    ムーシールドは、矯正の知識の無い一般歯科の先生は使う先生が多いようです。

    矯正専門医でも使っている先生がいますが、多くの矯正専門医は使いません。

    ムーシールドは、装置をお口の中に入れることで、舌位が改善され、舌で下顎の前歯を押さなくなるというのが原理ですが、ムーシールドで治る患者さんは、使わなくても治ります。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

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