ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
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2021/11/06 14:47 [xxx.131.1.131]
アイコ様
はじめまして。
余命がかかっている癌の治療でさえ、患者の希望や意見が重視されていますので、もし仮に、治療前にそれぞれの処置についてのリスク等のインフォームドコンセントがきちんと行われていたとしても、「治療方針は医者が決めるもので患者が口出すものではない」という言い分はまかり通らないと思います。
「それが不満なら返金はしないけど治療をやめればいい」というのは、法的に問題有りだと思います。
返金しない契約になっていても、治療が進んでいなければ返金の義務はあり、その契約自体が無効であると思います。
矯正歯科の治療は「準委任契約であり、治療結果について保証するものではない」という歯科医がいますが、準委任契約であっても、治療自体には責任がある筈です。
弁護士さんに全てを任せるというと、弁護士費用が返金額を上回る可能性がありますが、慰謝料的なもので補える可能性もあると思いますので、そのへんも含めて弁護士さんに相談されてはいかがでしょうか。
相談だけでしたら、おそらく5000円程度(予め電話で確認してみてください)、弁護士に着手して貰わないとしても、弁護士さんの名前で内容証明郵便を送れば、その医院側の態度は変わる可能性が高いと思います。
まず治療前の資料を入手し、治療に際しての契約書など、資料を揃えられることをお薦めします。