ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
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ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
2023/09/28 13:58 [xxx.120.181.216]
かなづちさんへ
はじめまして。
お尋ねの件、
①は、開咬ということでしょうね。開咬は舌位のチェックが必要で、厄介な問題ですが、治すことは出来ます。抜歯空隙が閉じていても、臼歯関係、犬歯関係(上下の第一大臼歯の噛み合わせ、糸切り歯の噛み合わせ)が狂っていなければ、改善は可能です。
②は、答えるのが難しい問題です。治療もしていないのに医師側がお金を返金してくれない場合は返金要求が出来ますが、医師が一生懸命治療しても治らなかった場合、あるいは患者さんが満足できる結果を得られなかった場合には、医師側に過失があれば兎も角として、返金請求は難しいと思います。但し、頭痛、食事がしにくい、日常生活に支障をきたしているのが、その治療に起因すると特定することが出来れば、慰謝料請求は可能かもしれません。私は法的知識はありませんので、弁護士さんに相談されることをお薦めします。
③は、保定用のワイヤーにもいろんな種類があり、中には技工操作無しで直接歯に付けてゆくワイヤーもありますので、何とも言えません。
なるべく早く、日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生のところに相談に行かれることをお薦めします。