ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
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2024/02/09 13:21 [xxx.170.138.33]
アルクマ遭遇さんへ
はじめまして。
混合歯列期の反対咬合は、一般的に上下2〜2が萌出してからリンガルアーチ、チンキャップなどで前歯部の被蓋改善を行い、そのあと側貌頭部X線規格写真で骨格のチェック、左手のレントゲンで思春期成長のピークをチェックしてゆき、必要があればチンキャップを継続することが多いですが、遺伝性の反対咬合で、幼少期から骨格の異常を伴う場合は、もう少し早期から第一段階の治療を開始することがあります。
上顎の劣成長が著しい場合には、上顎前方牽引装置を使用する事もありますが、比較的希です。
実際に診ていないので正確な事は言えませんが、その先生の治療方針は概ね問題ないと思われます。
反対咬合の場合、臼歯部が交叉咬合になっている事が多いですが、下顎の歯列を拡げる必要があるのでしょうか?
先生とよくお話をして、説明に納得がいけばお任せする方向で良いのでは無いかと思います。