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相談室

インターネット相談室

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
 
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
 
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
 
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
 
 

  • 矯正治療のIPR、治療途中から抜歯提案があるかについて

    2024/09/16 10:44 投稿者:Green [xxx.231.0.197]

    私は元々の歯並びが出っ歯で噛み合わせの深い歯並びで、かかりつけ医から
    『横顔が美しくないし、歯並びを治さないと、将来的に残せる歯の本数が少くなるから、矯正をした方がいいよ』と勧めがあり、将来的に1本でも多く歯を残せるよう正しい噛み合わせの歯並びになりたいという想いで、現在、インビザラインの非抜歯矯正治療をしています。
    (かかりつけ医は矯正専門医の先生ではなく『10年程前から矯正治療の勉強をして、患者さんの歯の健康を守っていくために矯正治療に取り組んでいます』とホームページ上に記載されています。)

    1クール目で下顎左右1番の間を歯の重なりがある状態でIPRをしたのですが、その際に歯と歯の間ではなく右下1番の歯の表面が斜めに削れてしまいました。
    心配になり、歯の表面が斜めに削れても大丈夫かどうか尋ねた所、先生からの謝罪、直接的な説明は一切なく、先生が衛生士さんに『説明をしてあげて』と言っていなくなってしまいました。
    衛生士さんからの説明では『歯の健康上問題がない範囲で削れたので大丈夫です。斜めになっている見た目が気になるようなら、矯正終了時に詰め物をしますよ。』と言われました。
    衛生士さんからの説明を受けても不安な気持ちが消えなかったので、IPRの際に歯と歯の間以外の場所が削れてしまう事があるのかインターネットで調べてみたのですが、いくら調べても出てきませんでした。
    素人の考えなのですが、
    ①クリンチェックで治療計画を立てる際に、前歯の重なりが少なくなった時点でIPRの計画を入れる。
    ②治療開始後IPRをする際に歯の重なりがあって難しいと感じたら、無理に削らず再度治療計画を立て直す。(担当の先生は、IPRする際に『これ削るの難しいなぁー。』と言いながらIPRをしました。)
    技術と心があったら、①、②どちらかの方法で、歯の表面が斜めに削れてしまう事を回避できたんじゃないかなぁ··と素人考えですが思ってしまいます。
    IPRの際に歯と歯の間以外の場所が削れてしまう事は矯正治療で起きる事はありますか?

    現在、1クール目を終え、2クール目の治療をしています。
    リファインメントの際に、先生が私の口元を見て、『もう、抜歯してあるね?』と質問してきました。
    事前の治療計画の説明では『狭くなっている顎を広げてあげて、下顎を前に出す方法で抜歯をせずに矯正できるよ。』と説明を受けて、抜歯をする治療計画は一切聞いていなかったので、びっくりしてしまい、先生が怒り口調だった事もあり、怖くて返事が出来ずにいると、先生は衛生士さんに『後の事は、やっておいて』と言っていなくなってしまいました。
    衛生士さんに再スキャンをしてもらい、抜歯はせずに2クール目の治療をしているのですが、先生の『もう抜歯してあるね?』の質問が気になっています。
    もし抜歯矯正をするなら、事前の検査、治療計画を元に抜歯の必要性を患者に説明をして、治療の1番最初に抜歯してから、矯正治療を開始すると思うのですが、インビザラインで1クール目を終わらせて、2クール目に入る前に抜歯をするという事はありますか?
    1クール目を終えた状態で、表面上のデコボコした感じは少くなったのですが、上顎と下顎の前後差が大きく、上の歯が下の歯を覆って傘を被っているような状態で、口元が飛び出して上の前歯が下唇に当たって口が閉じづらく、下顎に梅干しジワが出てる状態です。
    上の歯と下の歯の前後差や、口元の飛び出しを無くす為には抜歯が必要なのかなぁ··と思うのですが、最初に治療計画を立てる段階で先生が気付かなかったのかなぁ··と不思議な気持ちでいっぱいです。

    矯正治療はとても専門性が高い歯科治療なのに、かかりつけ医の勧めのまま、矯正治療に関して、しっかりと調べたり、正しい知識を持たずに治療を開始してしまった事、先生の人間性を見抜けなかった自分自身に深く反省しています。
    このままかかりつけ医で無理に非抜歯矯正を続けても噛み合わせがおかしくなって、間違った方向に行きそうなので、転院可能な矯正治療を専門的にしている歯科医院を見つけて、抜歯が必要なら抜歯もして、正しい噛み合わせの歯並びにする事が、将来的に歯を1本でも多く残す為に最善の選択なのではないかと考えています。
    ご助言や見解をいただけますと幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    Greenさんへ
     
    はじめまして。
    そもそも最初の診断と治療方針が間違っているのではないかなという気がします。
    IPRに関しては、例えば叢生が著しくて IPRが困難な場合には、最初は隣在歯との関係から出来る歯だけ行い、少し歯が移動してから残りの部分を行うことでキチンと適切に IPRを行うことが出来ます。
    IPRで斜めに削れることは無いですし、あとでそこをレジンで埋めるということもありません。
    調べた限りでは、県内には 3名の臨床指導医の先生がいらっしゃいますので、その先生方を受診してみては如何でしょうか。
     
     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

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