menu
MENU

相談室

インターネット相談室

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、他医院で矯正治療をしているが困っているという方や、セカンドオピニオンが欲しい方などの相談にお答えしています。
忙しいので、すぐにはお答え出来ませんが、大体1週間以内にはお返事出来るように努力しております。
時間的制約から、矯正歯科に関する相談にのみ回答させて頂きます。
 
相談内容の中には、明らかに医師側に問題ありと考えられる場合もあり、その際にはかなりシビアなお返事を書きますが、訴訟を煽っているわけでもなければ、他医の業務妨害をするつもりはありませんので、誤解無きようお願いいたします。
また、返答内容は、私が矯正歯科専門医として長年培った知識と臨床経験に基づくものであり、あくまでも私の私見です。
私の言っていることが絶対に正しいという保証はありませんので、御承知下さい。
 
お名前やメールアドレスは公開されませんが、偽のメールアドレスや、匿名・偽名の相談にはお答え致しません。
また、システム上、投稿内容は私どもでは一切修正出来ませんので、個人情報や誹謗中傷が含まれているものには回答致しません。
 
ひろ矯正歯科に通院中の方は、診療の際に御相談頂いたほうが詳しく説明出来ますので、ここに書き込まれてもお返事はいたしません。
 
 

  • 矯正歯科医の説明義務はどこまででしょうか?

    2023/02/10 16:06 投稿者:シズカ [xxx.70.86.58]

    娘が矯正に通っています。 
    先生からは方針の説明はありますが、方法はいつもひとつだけでほかに選択肢はありません。メリットデメリットの説明もなく、出来るか出来ないかを聞いたら出来ないと言った事も後になってよくよく聞くと出来たりして、歯科衛生士さんにその話をすると、「先生はやりたくない事は出来ないと言うんです」と言われました。
    具体的には、
    ①二期治療前に、口元がもっこり出ているのが気になるから治るか聞いたら、無理だと言われたが、2年後になって、歯を抜いていたら口元の出っ張りはましになっていた事を知る。
    ②上の5番目の歯が左右1本づつ足りず、乳歯が残っており、それを使うしかないと言われたが、後に乳歯はいつ抜けるかわからないから抜く方法もあると知った。
    ③前の2番目の歯が右1本足りないため、隙間を作って補填する事は説明されたが、インプラントを希望したら、無理だと言われた→その後よくよく聞いたらインプラントは出来るが数年でダメになるからしたくないとの事。数年でダメになる根拠はインプラントの先生が表向きには言わないが、裏ではそう言っているとの事。
    ④インプラントするにはもう少し隙間を作らないといけないが、これ以上動かすのは噛み合わせが悪くなるから、右の3番目以降の歯のエナメル質を削って隙間を広げる必要がある。
    先生の話がどこまで本当なのか信じられず、この先どうすれば最善なのかもわからず困っています。
    これらは事前に説明する義務はないのでしょうか?アドバイスをよろしくお願いします。

    シズカさんへ

     

    はじめまして。

    セカンドオピニオンを得るべき典型的な例だと思います。
    お近くの日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生のところに行って、専門医の意見を聞いてみてください。

     

    万が一の事態となった場合には、不審に思いつつ転医せずに、そこで治療を継続した、となると、シズカさん側にも問題があると判断されても仕方が無いように思います。

    何処でどのような治療を受けるかを決めるのは患者さんの権利であり、御自由ですが、その医院で治療をする理由はあるのでしょうか。

    相談を読んだ限りでは、口元が出ているのに乳臼歯を温存しているというのはおかしいと思いますし、インプラントが数年でダメになるというのも間違っています。

    インプラントの隙間が足りない部分を矯正で隙間を作るのでは無くて歯を削って隙間を作るというのもおかしいと思います。

    検査、診断がしっかりしていて、知識も技術も確かな先生であるとは思えません。

    私ならそんな歯科医院では治療ません。

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • 以前相談させていただいたものです。

    2023/02/10 01:12 投稿者:ST [xxx.46.96.84]

    以前、インビザラインの件で相談させてもらったものです。その時は親身な回答ありがとうございました。
    先生に相談後に弁護士に相談をし、矯正を行った歯医者に連絡を行い、料金の説明が違う点や、、認定医ということを調べ説明の歯医者に認定医でお願いしますと伝え了承されましたが、実際に矯正治療を行ったのは認定医ではなかったことや、痛みが断続的に続き、激痛があるときもあり再検査をし、下の前歯の骨が薄いからだといわれた点について伝えましたが、歯医者側がこちらに非はない。全額支払えとのことでした。

    ここで質問があるのですが、最初に弁護士に相談したときに装置の実費を請求される可能性があるといわれたのですが、実際にインビザラインでマウスピースを歯科医側が、インビザラインを開発する会社に発注するときの費用の実費はいくら位になるのでしょうか?おそらくマウスピースを作り直したのでインビザラインフルという種類のものになると思います。

    また契約の際も矯正治療を行った歯医者をはじめは信じ、電話でやると伝えたところ何故か電話でこれから発注するのでキャンセルするには30万以上かかるといわれ、その後に契約書をかわした際に説明された料金と大きく違っており憤りを感じていますが、このような手法は他の矯正歯科でもよくあることなのでしょうか?

    質問が長くなりすみません。よろしくお願いします。

    STさん

     

    すみませんが、弁護士さんに御世話になっているのでしたら、必要なことは弁護医師さんが調べて動かれる筈です。弁護士さんの御迷惑になるといけませんので、コメントは差し控えさせて頂きます。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • インビザライン矯正

    2023/02/09 23:42 投稿者:ひろみ [xxx.98.229.135]

     先生、先日回答をいただきましたひろみです。ありがとうございます。
     残念ながら、こちらに臨床指導医はお一人のみです。ひろ先生への相談前に、私より、鑑定書の依頼をしましたが、インビザの取扱をしていないということで断られました。ひろ先生は、セカンドオピニオンを、と回答していただきましたが、セカンドオピニオンであればその臨床指導医の先生は何かをしていただけるのでしようか、やはり断られるでしょうか。(そもそも私自身歯科のセカンドオピニオンが何なのか、分かっていません。)因みに弁護士相談に行き、鑑定書が必要といわれ、依頼した次第です。

    ひろみさんへ

     

    その臨床指導医は随分な先生ですね。

    インビザラインをしていなくても、今の状態がどのようなものであるか、矯正専門医として判断出来るはずですし、セカンドオピニオンとして意見書も書けるはずです。

     

    住所を拝見すると、瀬戸内海を渡れば岡山ですので、セカンドオピニオンを得たければ、岡山県内の臨床指導医に行かれては如何でしょうか。

    セカンドオピニオンを得る目的とは、今受けている治療が方向性として間違っていないのか、治療に過誤がないかなどの意見を得るのが目的です。

    既に弁護士さんの御世話になっているのであれば、弁護士さんの指示に従って行動されるのが良いと思いますし、守秘義務もあると思いますので、このような公開の場には投稿されない方が良いと思います。

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • 矯正治療と支払いについて

    2023/02/07 20:59 投稿者:ゆな [xxx.14.95.128]

    現在38歳で長年八重歯と出っ歯で歯並びが悪く悩んでいます。
    人前で笑う、喋るのが本当に苦です。
    現座ある出産後2ヶ月になります。
    早めに矯正を始めたいのですが、虫歯があると矯正は始められないのでしょうか?後銀歯など多いのですが矯正できるのでしょうか?
    後支払いについてなんですが、一括は難しいのですが、都度払いは出来るのでしょうか?カードも持っていないためローンは組めません。
    現金で通うたびに支払う方法は可能ですか?

    ゆなさんへ

     

    はじめまして。

    虫歯の治療は矯正診断が終わってから治療した方が良いです。

    矯正診断前に治療しても、矯正のためにその歯を抜くことになったり、叢生がキツいと虫歯をちゃんと治せないということがあるからです。

     

    銀歯が多いことは特に矯正の治療上は問題ありません。

     

    お支払いは、ひろ矯正歯科の場合は、治療終了までにお支払い頂ければ分割でも利息はつきませんし、頭金や前払いは不要です。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • インビザラインマウスピース矯正

    2023/02/06 23:58 投稿者:ひろみ [xxx.97.29.177]

     先生がインビザラインをすすめる以上、疑いはなく、インビザラインをはじめました。契約書、計画表もありませんでした。治療費は一括支払いでした。治療が始まり、しばらくしても矯正の実感はなく疑問ばかりがふえていきました。先生は患者とのコミニュケーションはないようで、何か聞くことも躊躇しました。その後マウスピースの装着時間が大幅に軽減されたのですが、上下の歯列がほぼ元に戻り、いえそれ以上に傾きはじめました。先生は何ら対処しません。一方的に治療を終わらせようとしています。医院を変わる金銭的余裕などありません。インビザラインは5年の有効期限があるそうですが、そんな説明もなしです。途中インビザの内側の突起に何の意味もないからということで突起はつけられませんでした。これも1つの大きな原因と思われます。今後どうすればよいでしょうか。

    ひろみさんへ

     

    はじめまして。

    対処としては、日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生のところに相談に行ってセカンドオピニオンを得る、その先生と話しをして、きちんと治療をして貰う、ということでしょうか。

    治療に関して先生に聞くことは患者の権利であり、躊躇する必要はありません。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • 矯正治療での歯以外の口内の腫れ、傷など痛みのリスクと、病院の対応に関するご相談

    2023/02/01 11:32 投稿者:house [xxx.89.84.167]

    お世話になります。
    現在、小学校2年生で大学病院にて矯正治療を行っている子どもの事でご意見頂きたくご連絡させて頂いております。
    病院の対応、管理体制、担当医のスキルレベルなど不安、不信に感じることがありました。
    まずは、事の経緯をご説明させて頂き、その後具体的な質問事項をお伝えしたく存じます。

    【経緯】
    ●2022年3月末に矯正治療の同意書を交わし治療開始

    ●2023年1月28日(土) 11:00~約1時間の治療を受ける
    ※上下ワイヤーの交換
    ・同日、夕飯時18~19時時点で上のワイヤー端が頬内側に当たるようで痛がる
    ※夜は寝れるようなので様子見

    ●翌29(日)朝食時、途中で痛くて食べれないため食事を中断
    ※口内を確認すると丸めてあるはずのワイヤー端が頬側を向いて傷つけてしまっていた
    ・病院に電話するも日曜は急患対応はないとのこと。
    何とか対応できる機関の情報を求めると、市内の緊急対応機関の電話番号を教えてもらう。
    ・その機関が開始されるまで1時間待ち、電話するも、矯正器具関連の痛みや器具をいじることもできないと断られる。
    ※月曜の急患まで丸一日食べられない可能性、土曜の治療でその日の内にこれだけワイヤーが当たってしまうほどずさんな治療だったのかという憤りで、
    その機関にも、どこか緊急対応当番の歯医者があるはずだから情報をくださいと頼み込むも、矯正ができる先生かどうかが分からないとのこと。
    何もできないが、見るだけ見ます、と言って頂けたのでそこに子どもを連れて行く。
    ・ワイヤーがまた動いてしまっており、診察に行った際にはワイヤー端が頬に当たっている様子は確認できなかったものの、
    明らかに口内炎のような腫れができてしまっていたので、『ワイヤーが当たっていたのだろう』『翌日必ず急患で行くように』と言われ、消毒をして頂いて終わる。

    ●30(月)、大学病院に電話。以下内容を院務部の方へ伝える。
    >丸めてあるはずのワイヤーの先が治療のその日の内に伸びてしまい、頬に当たることでの腫れ・痛みがでるのは正常なことなのか不信に感じている。
    →ワイヤーの抜けや切れでの急患回数が今までに3回、ワイヤーの端が当たることでの腫れ、傷が今回で3回、
    その頻度が、客観的に適正なのか否か、その理由も含めチームなり、管理者なり含め専門家として分析・判断した結果を説明してほしい
    >矯正治療という歯科医師免許とはまた別になるといわれている特別な知識・経験・スキルが必要なものに関して、ベテランが都度確認するなど対応を検討し回答を受けたい。
    →ここまで頻回に急患が発生する度、患者側が学校を遅刻、早退するなど生活を調整するのは納得できない。
    >日祝夜間の急患で対応できません、で終わりではなく、できないなら代わりの対応策・対応機関に関する情報提供があってしかるべきでは?
    治療開始から1年も経たないうちに、6回の急患回数は多すぎるように感じる。

    ・担当者からしばらくした後の回答を受ける
    →担当医がその日は出勤していない、小児科勤務している医師も1人(?!)しかいないため、明日改めて状況確認し、電話します。
    →現在ワイヤーが当たっていなければ、担当医が来る明日、診てもらうのがbetter
    とのこと。
    ※担当医の変更なり、ベテランの都度の確認なりの対応策を検討した後のほうが、治療がスムーズであるという理由から明日にするという先方の認識を確認した上で
    明日の急患受診に同意してその日のやり取りを終了。

    ●翌31(火)に担当医から電話がある。
    →個人的な経験をもとにした個人的な印象の範囲内での説明を一通り受ける
    >ワイヤーの当たり有無は個人差が大きい
    >上のワイヤーはまだ細く、丸いため、動きやすい

    ・担当医個人の説明を聞きたいのではなく、治療その日の内に動き、戻ってしまうワイヤーが頬を傷つけてしまうような治療方法が適切であったかどうかの確認・判断の結果を聞きたい
    と伝達済であることを再度説明する。
    ※上司などに報告し、話し合うので、当日中は無理だか、次回の検診予約よりも早く結論がでたらどこかで日程調整して説明を受けるか、次回検診時で良いかと聞かれたため、
    次回検診時でよいと回答する。

    ・同日に急患の予約をし、その際、上司が確認、説明するのとことで電話を終わる。

    ・急患予約時間に来院し、治療を受ける。
    ※担当医はワイヤーが少し長すぎたこと、端の巻きが甘かったことを理由に挙げた

    ・上司が来てワイヤーが動いてしまうことの説明を始める
    >形状記憶合金のため、どうしても戻ってしまう
    ※その日のその日に戻ることもなくはない、めずらしくないとのこと
    ※刺さってしまう程のことが起きても、ある親御さんは自らニッパーを使って、抜いたり、切ったりしますよ、と。。。
    ▶それほど高リスクで痛みが生じるにもかかわらず、急患対応可能機関の紹介もできないのかと聞くと、
    歯科医師会の決まりでどこを紹介しも矯正器具は担当医しかいじれない、とのこと。。。


    長くなりましたが、以上が事の経緯となります。
    私が疑問に思う点は以下3点となります。

    ■1.治療のその日の内に、ワイヤーの端が伸び切って、頬を傷つけてしまうことがあるほど、
    矯正治療は高リスクなものなのでしょうか?
    そこまで高リスクなものであるという説明は受けておりません。

    ■2.また、それだけ高リスクな治療にも拘らず、全国的に歯科医師会によって、矯正治療による痛みには食事ができない程度のものは命に別状がないので、丸1日食事が出来ずとも、頬が腫れて傷ついても別の対応機関を設けることは禁止されているのでしょうか?

    ■3.次回検診まで約1か月弱ございますが、仮にその時病院側が該当治療日の処置の適切性に関する検証・調査の結果を説明しなかった場合、その説明を求めることは患者の権利として認められますでしょうか?


    お忙しい事と存じますが、ご意見伺えますようよろしくお願い申し上げます。

    Houseさんへ

     

    はじめまして。

    まず、大学病院というものについて御理解して頂く必要があると思います。

    大学病院は、①教育、②臨床、③研究の3本の柱から成っています。

    ①の教育というのは、学生だけでなく、臨床研修医、歯科医師になりたての新人ドクターの教育です。

    ②の臨床は、一般的には患者さんの治療ですが、③の研究とリンクしてくるために、新しく開発された薬品や器具等の試験的治療を行ってデータを取る、などの役目も果たしています。

    大学病院と私達矯正専門医との違いは何かというと、大学病院には、MRIなど個人開業医は到底買えないような高額な検査機器などがあるということや、外科矯正のアゴ切りの手術など(口腔外科専門開業している先生では開業医でもアゴ切りが出来る医院がありますが)、個人開業医よりは大学病院のほうが向いていることです。

    また、大学の医局には、教授を筆頭として、助教授、講師、助教、医員、臨床研修医などがいますので、誰が治療担当になるかはわかりませんし、研修医の先生が担当になることがありますが、私達開業している矯正専門医は、知識と経験が豊富な専門医が治療にあたります。

     

    大学病院では検査をするのに別な日に行かなければならなかったり、検査が半日〜1日かかることもありますが、私達開業医では、同じ検査をするのにも即日出来る、時間も1時間程度で終わる(ひろ矯正歯科の場合)ということがあります。

     

    私も県内の大学病院で治療をしておりますし、どちらが良い、どちらが悪い、ということは無いですが、病状や重篤度によって「使い分け」すべきであると考えますし、Houseさん御自身が大学病院を選ばれたのであれば、大学病院という性格上、今回のようなことは仕方が無いのでは、と思います。

     

    相談内容を読ませて頂いて、小学校2年生でマルチブラケットによる治療を開始したのであれば、それは矯正歯科では無く、小児歯科ではないでしょうか。

    側方歯群がまだ乳歯ですから、何を目的として治療を開始したのか、このタイミングで治療をしなければいけない理由は何なのか、ということが疑問です。

     

    お尋ねの件、

    ■1は、治療初期のワイヤーは、断面が丸く、細いワイヤーが使われることが多いため、曲げた端が頬粘膜などを傷つけてしまうことがあります。ワイヤーが刺さって、急患的処置が必要であったというものは、「高リスク」というよりは、偶発事項であると思います。「矯正治療のリスク」とは、例えば、歯根吸収とか、歯の失活とかいったものになると思います。

    ■2は、そのようなことは禁止されていません。対応した歯科医師には対応出来ないからそう言ったのだと思います。応急処置としては、刺さっている所を仮封材でくるむ等して、その歯科医師から矯正の先生に連絡するという対応をすべきで合ったと思います。

    ■3は、説明を求めることは患者の権利として当然認められると思います。しかしながら、「権利」には必ず「義務」がついてまわるということを御理解下さい。

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • 抜歯矯正後悔しています。

    2023/01/28 02:13 投稿者:ぴぴ [xxx.144.227.0]

    ボーダーラインと言われ抜歯を選択し、4番4本抜歯ありで矯正をしています。2年が経過しかなり歯が引っ込みました。笑った時に歯が見えにくく、歯が奥まっています。また、機能面では舌の居場所が狭く常に下に歯形が強くつき、不定愁訴に悩んでいます。

    担当の先生にはこれ以上前歯を下げたくない事や舌が動かしにくい事を矯正を始めた初期から伝えていますがこのまま抜歯痕分は下げることしかできないと言われ、矯正を中断して今はセカンドオピニオンを探しています。

    抜歯痕分だけで無く、全体的に前に戻したいのですが可能でしょうか?

    ぴぴさんへ

     

    はじめまして。

    抜歯か非抜歯かのBorderline caseであれば、4番抜歯ではなく、5番を抜歯すると思うのですが、4番を抜いた理由は何かあるのでしょうか?

     

    治療開始前(抜歯をする前)には、治療後の予測をして、前歯が何処まで下がるか、その結果側貌はどのように変化するか、説明は受けていませんか?

     

    まだ隙間が残っているのでしたら、その隙間は前歯がこれ以上引っ込まないようにコントロールしながら閉じることは十分可能です。

     

    一度引っこめた歯をもう一度前に出す、というのは、そこに骨があるかどうかによりますが、治療期間等考えると、前に出すと歯根が骨から出てしまい、歯肉も下がる可能性があります。

    日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生のところに行って相談されてみてはいかがでしょうか。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • お礼

    2023/01/23 00:37 投稿者:ちゃい [xxx.88.81.21]

    廣 俊明先生へ

    先日、子供の歯並びでご相談のメールを差し上げましたものです。
    ご多忙の中、早々にご返信いただきありがとうございました。
    拝見し、廣先生にお礼をお伝えしたく、ご連絡させていただきます。お送りするフォームが異なりましたら申し訳ございませんが、よろしくお願いします。


    永久歯が重なってうつり、見えない歯もある息子のパノラマレントゲンを診て、かかりつけの先生がおっしゃった内容がショックで色々調べていた中、廣先生の力強いご返信にほっとしました。

    来週、近くの矯正歯科を受診して話を聞く予定でしたが、正直、キャンセルしてもよいかなと思うほどです。
    (例えキャンセルしなくても、冷静に話を聞き、息子含め家族で納得のいく結論を出せそうです。)

    また、かかりつけの先生から1ヶ月後に写真を撮って変化をみると言われても、早食いが定着してしまっている息子に今から噛む習慣をつけることは難しいなと感じていた中、1ヶ月では変化しないことと併せて今後家でできることまでご教示いただき、心よりお礼申し上げます。

    来月かかりつけ医受診の際、心づもりができましたし、今後に向けて早速、おやつに頭や骨ごと食べる魚の干物やあたりめを用意しようと思いました。

    遠く離れた私の相談に丁寧にお答えいただき、本当にありがとうございました。
    通えるなら廣先生のところで診ていただきたいくらい感謝しておりますし、先生の存在に救われました。

    今後も矯正に関して廣先生のご意見をお聞かせいただきたいことが出てきた際は、お願いできると幸いです。
    本当にありがとうございました。

    ちゃいさんへ

     

    少しでも参考になれば幸です。

    日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生でもアゴを拡げた方が良いなどという先生がいますので、疑問に思ったら日本矯正歯科学会の臨床指導医の先生のところを何軒か受診してみて、セカンドオピニオン、サードオピニオンを得て下さい。

    またお困りでしたらお気軽に御相談下さい。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

  • 反対咬合について

    2023/01/18 06:28 投稿者:まぁ [xxx.155.7.213]

    4歳の娘が反対咬合と診断されました。
    遺伝が強い反対咬合ですが家系にいなく、ただ幼い時から舌が出てることが多かったのが関係しているのかと思っています。
    2歳ごろからいくつかの歯医者さんに診てもらいましたが、ほとんどの歯医者さんが永久歯の生え替わりまで様子見でいいとの見解でした。
    4歳になり、今度永久歯がどのように生えてくるかレントゲンを撮ったところ上2本の前歯が中央に曲がって回転をかけて生えてきそうということが判明。さらに、娘が上顎を押されるのを嫌がるのでマウスピースは難しいかも。そして、マウスピースでは思っているほど効果は得られないから永久歯が生えてきたらワイヤー矯正にした方がいいと言われました。
    できることなら痛い思いをさせずに、早く治してあげたいのですがこの方針で間違ってないのでしょうか。
    また、10ヶ月の次女も反対咬合のように見えます。授乳の仕方が問題とか何か原因があるのでしょうか。

    まぁさんへ

     

    はじめまして。

    乳歯列期に反対咬合でも、上顎の前歯が永久歯に生え替わるときに自然に反対咬合が治ってしまうことがあります。

    4才でしたら、現時点では治療は必要無いと思います。

     

    遺伝的要素が著しい骨格性の反対咬合で、顔も著しいシャクレ顔をしている場合は下顎の成長抑制が必要ですが、やはりまだ治療を始めるには早すぎます。

    10ヶ月のお嬢さんも同様です。
    授乳の仕方は心配無用です。

     

    アゴを拡げるとか、マウスピースとか勧められるかもしれませんが、それも必要無いです。

     

     

    - ひろ矯正歯科 院長 -

1 31 32 33 99
to top