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スタッフブログ

スタッフ日誌

  • 2011/07/12

    第19回日本成人矯正歯科学会

    こんにちは、受付の青沼です。

     

    6月26日に東京アメリカンクラブで行われた第19回大会日本成人矯正学会に行ってきました。
    私は歯並びコーディネーターを、ぐっさんとmaruは、認定歯科衛生士を取りたいと思っています。

     

     

    私にとっては今回が初めての学会参加になります。
    少し緊張しながら25日の午後、院長の運転でみんなで出発しました。
    院長、疲れているのに東京往復の運転、ありがとうございました。

     

    土曜日の夕方、ホテルに着き、その日の夕食は赤坂にあるHOOTERSというステキなバーに連れて行ってもらいました。
    院長、いつもごちそう様です^^。

     


    かみやんと、ぐっさんと、maru、カメコチには、院長、私、山ちゃんです。
    楽しかった〜★ また行きたいな〜★

     


    このフライド・シュリンプが美味しかった〜★

     


    そのあとは、お出かけ、、。
    院長の足が短く写っていますが、、、なんでだろ〜〜???

     


    みんなでカラオケ〜〜★
    かみや先生、マイクをもっと近づけなきゃダメ〜〜★

     


    山ちゃん、本領発揮★

     


    院長、両手に満開の花で、ご満悦〜★

     

    しっかり充電して、翌日はしっかり勉強もしてきました★

     

     

    私は今回、コ・デンタル学術講演の3つの講演を聞いてきました。

     

    1つ目は㈱ジーシー元尾絵美子さんの「患者さんと続けて行く矯正のメインテナンス」です。
    矯正治療は長期間にわたり口腔内に装置を入れるため、患者さんにとっても、術者にとってもメインテナンスが重要になります。
    矯正をするとむし歯になりやすい?
    これは、患者さんのモチベーションが上がらなかったり、セルフケアが成立しないためだといわれていますが、、、。

     

    そのためには患者さんにあったものを処方することが大切だとおっしゃっていました。
    その他にも口腔内の状態を患者さん自身が把握することが大切です。
    そのためには患者さんのモチベーションを高めるブラッシング指導が必要だと思いました。
    最近では、患者さんの口腔内の状態に合わせたさまざまな予防製品が開発されているそうです。
    それらをうまく使って患者さんのモチベーションを高め、矯正治療が終わったときに患者さんに心から満足してもらいたいと思いました。

     

    ひろ矯正歯科では、院長独自のブラッシング方法と指導法(企業秘密)で、お口の中は常に清潔に保たれています。

     

    2つ目は㈱オーラルケア小倉のり子さんの「短時間で患者さんのヤル気を引き出すトリートメントブラッシング」です。
    ブラッシング指導を受けた患者さんの感想は、
    やり方がむずかしい、忘れてしまう—–40%
    痛いからあまり受けたくない—–22%
    毎回同じ話であきる—–13%
    方法だけでなく目的を知りたい—–11%
    その他—–15%
    などだそうです。

     

    では、患者さんの行動を導くためにはどうすればいいのか?
    それは、患者さん自身に変化を実感、体験してもらうことだそうです!
    今回は、アパガードリナメルを使ってのトリートメントブラッシングについて教わった方法をを紹介します。
    ① まず、ワンタフトブラシで先に歯と歯のあいだや歯ぐきの境い目などのリスクの高いところを磨いてください。
    ② 次にアパガードリナメルを歯ブラシに2cm出します。
    ③ 丁寧にブラッシングし、つばをはき出してください。
    ④ そしてもう一度アパガードリナメルを2cm出してブラッシングしてください。
    ⑤ 最後に軽く1回口をゆすいでください。
    これは髪の毛を洗う時のシャンプーとトリートメントのイメージですね★
    アパガードリナメルは、ひろ矯正歯科の受付にも置いてあるので、みなさんも一度やってみてください。
    アパガード+院長独特のTBI、これでバッチリです★

     

    最後はエレガント・マナースクール学院長平林都さんの接遇道―患者さん及びスタッフとのコミュニケーション―です。
    平林さんは、テレビにも出ているとっても有名な先生です。
    やはりテレビで見たとおりの迫力のある先生でした!
    院内の清掃、身だしなみをきれいにし、とっつきやすい人になることが大切とおっしゃっていました。
    笑顔や人より先にあいさつすることはとても重要です。
    形は心をつくり、心は形がなければ相手には伝わらないとのことです。
    心の中で思っているだけでは伝わらないので、言葉や表情、動作を大きくしようと思いました。

     

    今回の学会で学んだことを今後の診療に生かし、ひろ矯正歯科にきてくれる患者さんが気持ちよくすごせるような環境作りをしたいと思いました。
    先生や衛生士がいくら頑張っても、受付の私たちがしっかりしていないと、何もかも水の泡ですからね★

     

     

    院長より一言:人に話を聞いて貰うには、インパクトのある話し方、聞き手の興味を引きつける話し方は大事ですし、それぞれプレゼン方法は違うのは当然ですが、個人の講演会ならともかく、学会という場で、ガンガンわめき立てる声が部屋の外まで響き渡り、学会の品位をも損ねかねないようなプレゼンはいかがなものかと思いました。

     

  • 2011/04/22

    歓迎会

    こんにちは!歯科衛生士の丸山です☆

     

    4月16日に三郷のファインビュー室山で新しく入ったスタッフの歓迎会が行われました。
    常勤歯科医師の神谷先生、技工士の林さんと松崎さん、今回のこの3人が歓迎会の主役です!

     

    夕方、医院までファインビューのバスが迎えに来てくれ、バスの中で騒いでいるうちに目的地に到着!
    宴会の前にさっそくお風呂へ(^_^)
    ファインビューには安曇野平を一望することができる露天風呂があります\(^O^)/

     

     

    温泉で思いきり足を伸ばして、リラックス!

     

    お風呂上がりには、もちろん、、、(^○^)

     

     
    お風呂あがりの生ビールは、やっぱり最高ですね!!

     

    そのあと歓迎会が始まりました(^^)v
    最初に、神谷先生、そのあと松崎さん、林さんの順で自己紹介と、今後の抱負を述べられました。
    みなさんのやる気と意欲が伝わりました!

     

    その後、院長から一言!
    院長はいつも大事なことを話してくれます。
    今回は、東北の震災の話に始まり、大型企業の倒産などなど。
    最近では、長野県でも、年商何百億円という巨大企業が倒産するなど、社会情勢はかなり厳しい状況であるということ、そして、ひろ矯正歯科がもっともっと良くなっていくためには、院長だけが頑張ってもだめで、それを支えてくれるスタッフのみんなが自分の仕事に責任を持ち、一人一人がしっかりしてくれないといけないのだ、というお話し。

     

    私も、もっともっと勉強して、患者さんが安心して治療を受けていただけるように頑張ろうと思いました。

     


    そして、乾杯!!

     

    料理も和食中心でとても美味しく、お酒もすすんでしまいました。
    会話も弾み、みなさんとても楽しそうでした!

     

     
    ホテルの方と一緒にピース☆
    みんなほろ酔いですが、まだチューハイがこんなに、、。

     

    新らしい3人のメンバーとともに、これからも患者さんのために精一杯頑張ります。
    皆さん、よろしくお願いいたします。

     

     

  • 2011/04/14

    咀嚼について

    こんにちは、受付の青沼です☆
    院内勉強会で咀嚼(そしゃく)について発表したので紹介します。

     

    咀嚼とは食べ物を口に入れて、咬みきり、砕き、すりつぶして、唾液と混ぜ柔らかくして飲み込みやすい形にして口の中から胃に送りこむ運動のことをいいます。

     

    では、どのような役割があるのか見ていきましょう。
    ① 咀嚼することによって食べ物を飲み込みやすくする。
    ② 消化液が作用する表面積を増やし、消化をしやすくする。また、味覚を刺激して唾液、胃液の分泌を促す。
    ③ 食べ物の中の異物をみつけて消化管を保護する。
    ④ 咀嚼という運動によって口、顎、顔面の発育を促進する。
    ⑤ 精神的、心理的作用。 咬むことが精神的、心理的安定をもたらすだけでなく、精神的老化防止に関係するともいわれる。

     

    気持ちがイライラしている時に、爪をかじる人がいますが、爪をかじるとその刺激は歯根膜を介して中枢に伝えられ、リラックスした気持ちや感情になるそうです。
    でも、爪を噛んだり、指を吸ったりするのは、歯並びを悪くしますから、やったらダメですよ!

     

    次に咀嚼運動について紹介します。
    咀嚼運動は、咀嚼運動は一般に下顎の運動を意味することが多く、基本的に開口と閉口の繰り返しです。
    食べ物の性質や量、さらには咀嚼の経過に対してさまざまなパターンに変化します。
    咀嚼運動には個人差がありますが、同じ人が同じ食べ物を咀嚼するときには、ほぼ同じリズムと運動パターンを示します。

     

    臼歯部で咀嚼する際の運動をみると、まず、ほぼ正中線上で開口したあと、咀嚼側へと側方移動しながら閉口してゆきます。
    下の歯が上の歯に接したあとは、その咬頭斜面に沿って少し移動して、すりつぶし(臼磨運動)を行い、その後、次の開口に移ります。
    その経路は食べ物の性質によって影響されるので、ピーナツやチューインガムなどでは側方運動が大きく、リンゴのように切断しやすい食べ物では、側方運動が小さい開閉口運動をします。

     


    A、B: 右側咀嚼時の下顎運動
    C: 上下臼歯における咬合斜面の接触状態
    下顎臼歯の頬側咬頭および舌側咬頭は、それぞれ上顎臼歯の対向斜面と①から②、③から④へと接触しながら移動する

     

    下顎の運動を記録することによって咀嚼リズムを知ることができます。
    咀嚼サイクルは開口相、閉口相、咬合相の3相に分けられます。
    開口相から次の開口相までの時間を「咀嚼周期」といいます。

     

     

    咬合や咀嚼によって歯の咬合面に加わる力を、咬合力または咀嚼力といいます。
    咬合力は歯と歯でくいしばったときの静的な力、咀嚼力は実際に食べ物を咀嚼する時に噛みちぎる、砕くなどの動的な力として定義されています。
    歯の単位面積あたりの咬合力または咀嚼力を咬合圧または咀嚼圧といいます。
    くいしばったときに、上下の歯や顎の間で出すことができる最大の力は、第一大臼歯部が一番大きく、次に小臼歯部、犬歯、切歯部の順に低下していきます。
    第一大臼歯には、なんと60キロもの力がかかるそうです!!
    第一大臼歯に 大人の人が一人乗っかっても 大丈夫ということだあ、、すごいなあ、、。

     

    高齢になっても健康な生活を送るために、歯をできるだけ多く残すことが大切です。
    歯が抜けると食べ物を咬むのがとっても大変です。
    このように食べ物を咀嚼できる能力は、歯の数や歯列の状態、歯周組織、咀嚼筋、顎関節、唾液分泌の状態などさまざまな要因によって影響を受けます。
    さらに、咀嚼習慣、年齢、空腹感などの心理状態も咀嚼の能力に影響すると考えられています。

     

    矯正歯科治療は、見た目を綺麗にするのが目的ではなく、歯並びを綺麗にすることで、虫歯や歯周病になるのを予防し、噛んだときに歯に変な方向に力がかかるのを防ぎ、歯を長持ちさせます。
    私も今、矯正中です!
    皆さんも歯を大切にしましょう!

     

     

    今回は初めての発表で、とても緊張しましたが、実際にみんなの前で発表してみると、今までわからなかったことが見えてきたり、いろんな面で自分のプラスになりました。

     

    ひろ矯正歯科では、月に1回勉強会を行ってます。
    ブログの更新楽しみにしていて下さいね☆

     

    参考文献
    新歯科衛生士教本 生理学 医歯薬出版
    ビジュアル口腔生理学 学建書院
    口腔衛生学 クインテッセン出版

     

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